グローブ・トロッターが、欲しい。

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引用:https://jp.globe-trotter.com/

旅行に行くときには、当たり前ならがスーツケースが必須。

当方は2つ持ってまして、1つが親からもらったノーブランドのソフトキャリー(機内持ち込み用)と、もう1つがサムソナイトのハードケース(70Lぐらい)。

ただ、機内持ち込み用のスーツケースは、長年使っていたものを譲り受けたため、結構ボロボロ。また、実はこれ、機内持ち込み可能サイズを微妙にオーバーしていた。

なので、スーツケースを買い替えようかなあと思い立ち、いろいろと調べたら、グローブ・トロッターが欲しくなった、という話。

まずはリモワを考えた

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引用:RIMOWA Official Website

スーツケースといえば、リモワ。先日、友人と3人で国内旅行に行ったとき、友人は2人ともリモワだった。それぐらいメジャー。

確かに見た目もおしゃれだし、旅行好きならだれもが憧れるブランドではある。当方も、リモワはいいなーと素直に思う。

でも…

確かに、おしゃれでかっこいい。また、普段は品川駅を使うのでよく周りの人が持っているスーツケースを観察するのですが(変態ですよね。笑)、イケてるサラリーマンはリモワを持っている人が多い。

ただ、当方、昔から「みんな持っているものは嫌い」というひねくれた性格をしていまして…()。なので、それゆえにイマイチ好きになりきれない。。。

リモワはそこそこいいお値段がするので、気軽には買えない。そして何より、せっかく旅するなら、やっぱり好きなカバンと一緒がいいなあとうだうだ悩んでいた。

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そこで、グローブ・トロッター

そこで、違うブランドのスーツケースがないか色々探していたその時、こんな記事を見つけた。 

この記事を見て、初めてこのブランドを知った。なにこれ、めっちゃおしゃれやん!もう、自分の好みにドンピシャだった。

グローブ・トロッターとは

1897年に設立の、イギリスのメーカー。公式サイトによると、ブランド名の由来である地球(globe)を巡る(trot)というこの言葉は、19世紀の流行語だった…らしい。

エリザベス女王も使用していたり、現在ではベッカムやケイト・モス、エディ・レッドメインなんかも愛用しているらしい。

驚くべきはそのデザインだけでなく、その素材。なんと紙だそう。特殊紙を何層にも重ね樹脂でコーティングすることで、軽さと強度の両立を実現させているそうな。

紙だとすると、心配なのが雨。そこはさすがに大丈夫だそうです。そりゃあロンドンなんていつもどんよりしてて、めちゃめちゃ雨も降りますもんね。

また、スーツケースは全て職人による手作りで、1つ完成するまでには10日以上かかるんだそう。このご時世にすごいこだわり。職人を増やすつもりはないのだろうか…

おしゃれで軽くて丈夫って、もう完璧じゃないですか!

問題点

…と思ったものの、完璧ではない点もいくつかあった。

その1:持ち込みサイズのデザイン

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引用:https://jp.globe-trotter.com/

サイズ的に、18インチか21インチになるんだけどが、21インチだと機内持ち込みサイズをオーバーしている模様。
*ちなみに、機内持ち込みサイズは大体3辺の和が115cmまで。一方、21インチサイズは合計123cm。

じゃあ18インチかというと、こちらは機内持ち込みサイズはOKなんだけど、デザイン的にベルトが付いていないものが多い。まあ、ベルトが付いていないものもシンプルですごくおしゃれなのでそれはそれでアリなのですが、グローブ・トロッターといえばあのベルト込でのデザインっていう感じがするんだなあ。

まあ、これまで明らかにサイズオーバーしているソフトキャリーを使っていたにもかかわらず、空港では何も言われることなくそのまま飛行機に乗れたいたので、この程度のオーバーなら大丈夫だと思うんだけど、例えば海外でLCCを使う場合なんかはきっちり図らる可能性がある。その場合は追加料金を取られちゃう。なんかそんなの馬鹿馬鹿しいし面倒だしで、可能な限り避けたい。

その2:不便そう

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引用:https://jp.globe-trotter.com/

これ、昔ながらのスーツケースなので、2輪だし、TSAロックなんていうものはついていないし、中には仕切りやポケットなんかもない。そう、ただの箱。何なら、紙製だから、言ってみればただの段ボール。(後述の類似品の方が便利そう、という始末。)

なので、持ち回りには圧倒的に不便だと思う。ただ、逆に考えれば余計なものはついていないので、自由に荷物を詰めることができる、ともいえる。また、内装がごちゃごちゃしているスーツケースよりも意外と荷物が入りそうな気もする。

その3:類似品が多い

グローブ・トロッターは、もうその見た目のオシャレさが圧倒的なポイントなんだけど、そのせいか類似品も多くある。(名前は伏せるものの、彼らの名誉のために言っておくと、簡単に調べたところ、権利関係はきちんとクリアしているようです。)

駅で観察していると、この類似品を持った人の多いこと多いこと…。ちなみに、類似品は質感とかも違うので簡単に見分けがつく。

もちろんこの点はグローブ・トロッターは何も悪くないんですが、なんか、萎える。

その4:価格

最大の難点。なんと、18インチの最安モデルでも15万以上

高い!1回海外旅行行けるわ!!

楽天なんかでは幾分か安く売ってるところもあるけど、これは大丈夫なんですかねえ。一抹の不安が残る。

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結論

上述の通り、マイナスポイントも多いんだけど…そんなお金もないんだけど…結局、やっぱり欲しい。

いつか絶対買ってやる、と心に秘めて、毎日のお仕事を頑張ろうと思います(涙目)。

 

ちなみに、その後、グローブ・トロッターの名刺入れを買いました。

その後、ついにスーツケースも買った。

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