アイスランド1周旅行の3日目。この日は、島南部の有名スポットを巡る。
あいにく天気は曇り模様で、小雨がちらつくときもあった。ただ、本降りの雨にはならなかったのが幸運だった。
裏側が美しい滝・セリャラントスフォス
まずはガイドブックなんかでは必ず見る、セリャラントスフォスへ。遠くから見ると「別に普通の滝じゃん」って感じなんだけど、この滝、裏側まで道が続いていて、裏側からの景色がとても綺麗。
こんな感じで道が続いている。昨日の滝と同様に水しぶきが凄いので、こちらもずぶ濡れになる。なので、レインウェアを着て、カメラはスマホ(防水)にチェンジ。
裏側の道は足場が岩場っぽいところが結構あるんだけど、水しぶきのせいで濡れていて滑って結構危ない。なので、ちゃんとした靴を履いていくことを推奨。
ガイドブックなんかにはこのアングルでの写真が載っているかと。なので真似して撮ってみたんだけど、曇り空なのでなんだかイマイチ。残念。
ただ、滝の裏側って見たのは初めてだったし、勢いもすごく、大地のパワーを感じることができた。
滝の裏側から写真を撮ると、こんな風にインスタやFacebookにアップするためのおしゃれな仕上がりになる。笑(実際、多くのカメラマンが本格的な機材でいろいろなアングルから狙っていた。)
雑木林の滝・スコゥガフォス
次もまた滝。晴れたら虹がかかって綺麗というスコゥガフォス。…はい、ご覧のとおりあいにくの曇り空で、虹は見られなかった。ちなみに、スコゥガフォスというのはアイスランド語で「雑木林の滝」という意味だそう。
そして、これで滝は4つ目。滝ばっかりで飽きるかな?と思ったんだけど、それぞれ個性があって見どころも全然違うので、全くそんなことはなく、それぞれ新鮮で楽しめた。
ここは滝の横に階段があって、そこを上ると展望スポットにたどり着き、そこからも滝を見ることができる。滝が流れ落ちる光景は、なかなか迫力のある光景だった。
墜落した飛行機
次に向かったのは、40年以上前にアメリカ軍の飛行機が墜落したとされるビーチ。
この飛行機は1973年にこのビーチに墜落したらしい。幸運なことに、乗客は全員無事に生還。その後、この飛行機だけは今もなお当時の姿のままここに残されているらしい。なんでも、ジャスティン・ビーバーもPVの撮影で訪れたとか。
いやね、すごい素敵なんですよ。背景事情も含めて。こんな広大な地に、ポツンと残されているなんて。でもね、
何が辛いって、ここ、駐車場からめちゃくちゃ遠い。なんと片道1時間。
こんな感じで、何もない道をひたすらに進んでいく。当然、遮るものなんて何もないので、日差しと強風が我々を襲う。
そして、目印なんて何もなく、ただただ目の前には地平線が広がっているだけなので、全然進んでる気がしない。もうね、修行かと思ったわ。
あと、堪えきれずに立ちションをしている女性を人生で始めて見た。
飛行機の周りはこんな感じ。ここにたどり着いたとき、どれほど嬉しかったか。。。
中はこんな感じ。天気も相まって、なんだか寂しいような不気味なような、不思議な気持ちになる。
そしてここからまた来た道を帰ることに…。ゴールが見えているだけ、行きよりは気分は楽だったけど。
岩柱・レイニスフィヤラ(ブラックサンドビーチ)
最後はレイニスフィヤラ。ここでは、黒い砂浜と不思議な岩が見れる。
引用:ブラックサンドビーチ – アイスランド旅行情報 アイスランドへ行こう!
こんな感じで、不思議な岩柱が不思議な形で積み重なっている。ここ、登れる。(登ってはしゃいでる写真しかなかったので、他サイトの画像をお借りしました。)
あとは、アイスランドを代表する鳥であるパフィンも見れた。上の写真の白いのがそう。くちばしが黄色くて、めっちゃ可愛い。食用にすることもあるらしく、ぜひ食べてみたいと思っていろいろ探したんだけど、スーパーやレストランでは見つけられず。残念。
あとは、海からこんな岩が突き出していました。これが何かに見えるということで、これをモチーフにした大人なお土産も売っていた。具体的に何かは、お察しください。
その後
ということで、この日は南部の観光スポットを巡ったところで終了。ヴィークという町で宿泊した。キッチンのないレストランだったので、初めて外食した。高い高いと思っていたんだけど、案外一人2500円ぐらいで収まった。
滝や岩もそうなんだけど、アイスランドは本当にいろいろな顔を見せてくれる。すべての自然が凝縮されているのではないかというぐらい。
4日目は氷河ハイキングに行きます!
アイスランド1周旅行記
- 1日目:移動日
- 2日目:ゴールデンサークル
- 3日目:滝と滝と飛行機と岩。
- 4日目:ヴァトナヨートクル
- 5日目:ミーバトン湖とダイヤモンドサークル
- 6日目:続・ダイヤモンドサークル
- 7日目:アークレイリ観光
- 8日目~最終日:レイキャビク・ブルーラグーン~帰国
- まとめ