アイスランド1周旅行・旅のまとめと参考情報とか

レンタカーで巡ったアイスランド1周旅行のまとめと、参考情報とか。

日程

8泊10日で、島を1周した。これでも結構詰め込んだ感はある(特に後半は長距離移動ばっかりだった)ので、もう1日ぐらいあってもよかったかもしれない。少なくとも、若くないと無理だなと思う。

ガイドブック

アイスランドは、なんと地球の歩き方が出ていない。地球の歩き方Platという薄い本は出ているので、これを持っていったんだけど、観光スポットの場所や地図なんかはついているので結果的にはこれで十分だった。

11 地球の歩き方 Plat アイスランド [ 地球の歩き方編集室 ]

価格:1,512円
(2017/8/28 23:35時点)

行ってみて思うのは、確かに自然ばかりであまりガイドすることもなく、町もかなり小規模なので、そりゃ、あの分厚いサイズのガイドブックは作りようがないだろうな、ということ。

服装

8月ということもあり、最高気温は10~15度ぐらいあった。地理的には相当北の方にあるにもかかわらず、意外と暖かい。なんでも暖流の影響なんだとか。

そんなこともあって、服装は、ヒートテック+ウルトラライトダウン+ウインドブレーカーでちょうどいい感じだった。また、日中はヒートテック+ウインドブレーカーだけでOKだった。

ただ、アイスランドは風が非常に強く、屋外に出ると一気に体感温度が下がる。なので、ウインドブレーカー的なものは必須

雨は、幸運なことにほとんど降られなかった。ただ、風が強いので傘よりはカッパ(レインウェア)にすべし。また、いずれにせよ滝での観光用にカッパが必要になる(ずぶ濡れになる)ので、カッパは必須。なので、↓のような登山用のレインウェア(ゴアテックスとか)だと、ウインドブレーカーも兼ねられるので便利かと。(当方はそれで行った。)

◎プロモンテ SR130M・ゴアテックス レインスーツ(メンズ)【送料無料】

価格:18,800円
(2017/8/28 22:28時点)

ただ、ヒートテックはやめておくべし。

観光では歩く頻度が多く結構汗をかくんだけど、ヒートテックって発汗性が極めて悪い。なので、長時間汗で濡れたままになる。これはすこぶる不快だし、何よりアイスランドの強烈な冷風により、汗をかいていると体がより一層に冷えてしまう。なので、普通のTシャツとか、できれば発汗性の良いスポーツウェア的なものの方がいいと思う。

防水の登山靴(かハイキングシューズ)を推奨。というのも、各観光地は道が舗装されていなくて歩きにくいし、結構ドロドロに汚れる。なのでスニーカーなんかでは歩き辛いと思うし、何より汚れすぎて捨てる羽目になりそう…。また、滝に行くとあっという間に足元もずぶ濡れになるので、防水必須。

なので、防水の登山靴(かハイキングシューズ)が適切だと思う。登山靴ならそのまま氷河ハイキングにも使えるので、便利。

<送料無料>ノースフェース The North Face Verto S3K II GORE-TEX NF51611 KW 黒 ヴェルト ゴアテックス 登山靴 防水 メンズ【あす楽_土曜営業】【RCP】

価格:23,328円
(2017/8/28 22:29時点)

その他

陽射しが相当きついので、サングラスと日焼け止めは必須。(持ってきていない友人は辛そうでした。)

あとは、ブルーラグーンや温泉に行く場合には水着とタオルを持って行きましょう。

お金

通貨はアイスランドクローナ(ISK)。2017年現在では100ISK=約100円なので、非常に計算がしやすかった。

現金は、念のため現地の空港でキャッシングしたんだけど、ありとあらゆる施設でカードが使えたので、結局全く使わなかった。なので、カードが複数枚あれば、現金はマジでゼロでも大丈夫かと。
ちなみに、現金は日本では当然両替できないし、フィンランドの空港でもダメだった。なので、現金はアイスランドの現地で調達するしかなさそうです。(利用していないのでレートは見ていないけど…。)

食事

やはり北欧、クソ高いです。上の写真のように、サンドイッチが800円~。外食は1品2000円~。ただ、味は美味しい。

一方で、自炊すれば安く済む。アイスランドではキッチン付のB&Bがほとんどなので、大体どこでも自炊ができる。ただ、スーパーはあんまりない(都市部近郊に集中している)ので、見かけたら買い込んでおく方がよいかと。
当方は日本からパスタとかレトルトカレー、インスタントラーメンとかを持って行ったので、それも使った。荷物に余裕があればオススメ。

水道水がそのまま飲めるので、買う必要はない。毎日のお水用に、水筒を持参されると便利。

ただ、水道水は硫黄の匂いがします(特にお湯は匂いが強い)ので、苦手な方はご注意を。

お酒

美味しかったです。…ではなく、種類にはより高い税金が課されているらしく、市内のスーパーで買うと非常に高いので、空港内の免税店で購入されておくことをオススメ。

空港

空港から市内までは、レンタカーかバスで行くのがセオリーだそう。タクシー乗り場はなく、待機もしていないので要注意。ちなみに、街中にもタクシーはほとんどいなかった。

バスの乗り方は、空港内のバスカウンターでチケットを買えばよいみたいだけど、すみません使っていないので詳細は分かりません…。

帰り

帰国の際は、気を付けて下さい。出発ロビーがめちゃくちゃ混む。詳しくは最終日の記事を。なので、空港には3時間前に着かれることを推奨。

このことも踏まえると、お土産は市内で買っておかれる方がよいかと。北欧ということもあり、ベリー系のジャムがめちゃくちゃ美味しいのでオススメです。

右側通行で、大体の道が90km/hまでOK。

道は走りやすいのでこれでも速度オーバーしそうになるんだけど、意外と結構警察が見ているらしい。罰金は相当高いらしいので、制限速度は守るようにしましょう。

また、当然だけど、国際免許が必要です。結構な距離をドライブすることになるので、ドライバーは複数いたほうがいいでしょう。我々は3人で回したけど、これぐらいで丁度よかった。

道中での注意点

わき道から、急に羊とか馬とかが飛び出してくることがある。なので、道路の外にも注意が必要。また、前の車がそのせいで急停車してヒヤリ、ということもあるので、車間距離は十分にとるようにしましょう。

なお、小石や砂がめっちゃ跳ねて傷だらけ&泥だらけになるので、車を借りるときに傷修理無料的な保険は入っておくべし。

3ケタの国道はヤバい。

島をぐるりと1周している1号線は、概ね舗装されている。見晴らしもよく、走りやすい。 一方で、3ケタの国道は、めっちゃ山道にもかかわらず、舗装はされておらず、ガードレールもない。また、道も「対向車とすれ違えるかどうか…」っていうぐらいの狭さのところばかり。詳しくは5日目の記事を参照。

なので、出来る限り1号線を利用しましょう。大体はこれで事足ります。とはいっても、東側では舗装していない箇所も結構あるので要注意。

駐車場

市内の駐車場は、土日は無料で停められる。平日も、夕方~早朝までは無料。
ただ、定期的に警察が見回っているらしく、料金を支払わずに駐車していると相当高額な罰金を取られるらしいので、時間はきちんと確認しましょう(各駐車場に看板が立っています)。

料金は、各駐車場に自販機みたいなのがあるので、そこでお金を支払って領収書を受け取り、車のフロント部分に挟んでおくスタイル。

その他

夏場は22時過ぎまで日が沈みません。なので、体内時計は狂いまくる。

まず、明るいため、長い間昼間気分ではしゃいでしまい、知らず知らずのうちに結構体力を使っていた…みたいになりがち。なので、時間は定期的に確認し、その時間に応じた行動にするよう心掛けましょう。

なお、スーパーとかは割と早めに閉まる。なので、明るいからといって油断しないように。

 

気を付ける点は以上ですかね。何か思い出したら都度追記します。

自然が好きな方は、ぜひアイスランドに行ってみてください!