超特急で巡るフランス・オランダ1人旅~アムステルダムとスキポール

フランス・オランダ1人旅の最終日。6日間の超特急旅行もこれで終わり。

この日は帰国するわけなんだけど、フライトが午後過ぎだったので、午前中はアムステルダムをぶらぶらすることに。アムステルダムは空港が近いので非常に便利ですね。こうやってギリギリまで観光できるし。

市内観光

アムステルダム中央駅のコインロッカーに荷物を置いた後、ダム広場あたりまで歩いて行ってみた。朝なので人もまばら。日本でもそうだけど、朝の静けさって雰囲気をよりよいものにしてくれますよね~。ちなみにコインロッカーの使い方はロッテルダム駅と同じだった。

アムステルダムは、駅の広場を中心に放射状に広がっている。いかにもヨーロッパって感じ。

一歩路地裏に入ると、こんな感じで川に囲まれた素敵な景色に出会えるのがアムステルダムのいいところ。

一方で、アムステルダムといえばピンクなお店やお薬なお店で有名だけど、路地裏にはいかにもそれらしい怪しげな店も結構あった。1人旅ゆえ、もし何かあれば怖かったのでそういった類には今回行きませんでしたが、次行く機会があればチラッと覗くぐらいはしてみたいですねえ。

運河クルーズ

アムステルダムといえば街に運河が張り巡らされているわけですが、時間もあったしせっかくなので運河クルーズに参加することに。アムステルダム中央駅の近くに乗り場があり、そこでチケットを買って乗船できる。

アナウンスは何種類か言語があって、その時の参加者の様子を見て変えているっぽい。当方の時は、英語とドイツ語に加えて、たまたま日本人団体客と一緒になったんだけど、そのガイドさんがお願いしてくれて日本語のアナウンスを流してくれた。ラッキー!

こんな感じで、下から見上げるアムステルダムの街も素敵だった。

思うんですけど、この川の上に家を建てている人は、どうやって生活しているんでしょう?船が通ったり水かさが変わったりして、揺れたりしないんだろうか。っていうか住んでいるんですかね?常に船酔いだけど…。

帰国へ

そんなこんなで運河クルーズを終えると丁度いい時間だったので、スキポール空港へ向かい、帰国。

無事にチケットを発券して出国手続きを済ませたんですが、ここで気付く。セキュリティチェック、してなくね?

と、疑問に思って搭乗口まで行ってみると、そこにセキュリティチェックがありました。どうやら、スキポール空港は、出国審査を終えてから飛行機に搭乗するときにセキュリティチェックがあるようです。だから、ゲート集合時間が他の空港よりだいぶ早く設定されている。変わってる。

で、セキュリティチェックを終えるとそこには椅子と自販機しかない空間で、当然元の場所には戻れません。なので、チケットの記載されている時間通りにさっさとセキュリティチェックを終えてしまうと、その何もない空間で1時間以上過ごす羽目になる。なんとなくそんな気がしていたので、当方はギリギリまでセキュリティチェックはせず空港内を散策することに。スキポールを使われる方はご注意を。

ちなみに、アムステルダムでこの"I amsterdam"を見ることができなくて後悔していたら、空港にあった。めっちゃ小さいけど。なお、本物はアムステルダムの国立美術館にあるらしい。

日本着。

帰りはKLMオランダ航空でした。KLMは社内の文字とか画面とかのインターフェースがかわいい。でも、機内エンターテイメントがいまいちだったのが難点かなあ。

なお、今回乗ったのはスキポールから関西国際空港まで。関空からは伊丹へ向かい、羽田まで行くという謎な行程。
…が、アムステルダムで出発が遅れた影響で、乗り換え時間がギリギリに。ダッシュで行けばギリギリ間に合うかどうか…ぐらいの瀬戸際でめちゃ焦ってたら、税関のお姉さんがそれを察してくれて、「荷物も少ないですし、麻薬犬も反応せず不審物もないのでOKです」とささっと通してくれるという神対応をしてくれた。おかげで間に合いました。ありがとうございました。

総括

とまあ、6日間の強行日程でフランスとオランダを巡ったわけですが、主要なスポットは抑えることができたので、大変満足できた。意外といけるもんですね。

もちろん、パリの観光名所は相当すっ飛ばしたし、他の町にも行きたかったんだけど、今回のメインはオランダだったのでそこはよしとしましょう。笑

今はテロとかで治安が不安ですが、どちらもThe ヨーロッパって感じでしたので、興味があればぜひ行ってみてください。ザーンセ・スカンス、おすすめです。

 

フランス・オランダ旅行記