旅行にはスーツケースかバックパックか

stars and suitcases

旅行に行くときのカバンは、スーツケース派かバックパック派に分かれると思います。

日本人だとスーツケースの人が圧倒的に多いですよね。お店に行っても、スーツケースは色々な大きさや色があるのに対し、バックパックは登山用品店に行かないと売っていません。

一方、海外に行くとバックパックを背負っている外国人の方が多いような気がします。また、日本に来る欧米の観光客はバックパックが多い気がしますね。体の前と後ろで背負ってる人なんかもいますし。笑

自分も両方持っていて、両方使っているんですが、それぞれのメリット・デメリットとか、使い分けの基準とかをまとめてみます。

使っているもの

当方が使っているスーツケースとバックパックはそれぞれ以下の通りです。

スーツケース

サムソナイトの、アメリカンツーリスター・クリスタライト スピナー69でございます。

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容量は約70リットルなので、1週間以上の海外旅行も軽々行けます。
(海外旅行って、1週間以上になると、洋服とか下着は結局洗濯することになるので、荷物の量ってあまり変わらないんですよね。)

これのいいところとしては、

  • 内装がオレンジ色なので荷物が見やすい
  • 黒に加え、ターコイズとオレンジっていう独特なカラーもあるので、到着時の空港のターンテーブルで見つけやすい(当方はターコイズを使っていますが、他人と被ったことはなし)
  • もちろんTSAロック対応、移動もスムーズ

といった点でしょうか。ただ、3泊4日とかだと明らかに大きすぎますし、男性であれば1週間の旅行でもスペースを持て余すぐらいなので、50~60リットルぐらいのスーツケースを買っておくのが一番便利かもしれません。

バックパック

バックパックは、カリマーのリッジ40を使っています。

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40リットルということで上記のスーツケースの2/3ぐらいの収容量ですが、1週間ぐらいならこれで大丈夫です。

まあいたって普通のバックパックなのですが、

  • ポケットが多くて荷物を容易に取り出せる
  • 特に、エスト部分の小物入れと、サイドのドリンクホルダーが便利(登山用なので当然ですが…)
  • ハーネスが多くて、背負っても全然負担に感じない

というあたりが気に入っています。フランス・オランダ旅行もこれで行きました。

以下、両方を使っていて思うそれぞれのメリット・デメリットとか。

スーツケース

旅行の定番。っていうか、今まで海外旅行に一緒に行ったことのある友人は、全員スーツケースでした。それぐらい定番。

メリット

頑丈なので、中の荷物も安心

言ってしまえば「箱」なので、特にハードタイプのスーツケースだと頑丈で中の荷物も安心。特に海外の空港では、荷物が想像以上に雑に扱われますからね…。そういう意味では、スーツケースの方が安心でしょう。

荷物が出し入れしやすい

ガバっとケースを開ければ、中の荷物が一目でわかりますし、出すのも簡単です。特に、ソフトキャリーは省スペースで開けられて非常に便利です。

デメリット

段差や石畳に弱い

スーツケースは転がすことを前提に作られているので、持ち手が非常に小さく持ち上げるのが非常に大変です。例えば、道のちょっとした段差や、駅の3段ぐらいの階段でもいちいち持ち上げなくてはなりません。

また、ヨーロッパだと道が石畳で非常に転がしにくく、手に振動も伝わるので意外と疲れます。あと、海外の何が困るっていうと、駅とかホテルとかでもエレベーターがないなんてことがざらにあります。この場合、非常に時間がかかって疲れますし、何より転落の危険もありますよね。

片手がふさがる・小回りが利かない

これはそのままです。片方の手でスーツケースを持つ必要があるので、自由なのは片手だけです。財布を出したり、切符を入れたり、ガイドブックを見たり…とするたびに、いちいち立ち止まったり持ち替えたりしなくてはならいのは、地味に面倒です。

あと、乗り換えとか時間がギリギリな時に駅まで走る、みたいなシチュエーションもありますが、この場合でも片手で引っ張る必要があり、小回りが利きません。地味にストレス。

キャスターが壊れると途方に暮れる

スーツケースはあくまで転がすことを前提に作られているので、キャスター(車輪)が壊れるともうどうしようもありません。持ち運ぶにしても、上述の通り非常に大変です。キャスターはいつかは必ず壊れるので、不安があったらちゃんと修理するか買い替えるかしてから旅行に出る必要がありますね。

バックパック

次はバックパックのメリット・デメリットを見ていきます。海外なんかでは、欧米系の旅行者はバックパックが多いですね。特に、小柄な女性が自分の背丈ほどのバックパックを背負っていることもざらです。

メリット

両手が空いて、歩きやすい

バックパックはスーツケースと違い、両手が空きます。上でご紹介したように、色々な箇所にポケットがあることもあり、ちょっと水を飲んだり、地図を見たり、小走りしたり…ということが非常にストレスフリーです。スーツケースのデメリットとして述べた段差や階段もへっちゃらです。

あと、「重いんじゃない?」という疑問を抱かれる方が多いのですが、ちゃんと自分に合ったバックパックを、適切な方法で背負えば全然負担は感じません「本当にこの重さのものを背負ってるの?」と思うぐらいです。まあ、もともとキャンプ設備を持っていくような本格的な登山を行う人向けに作られているものですから、体への負担が最小限になるように設計されているのは当たり前なんですよね。

なので、買うときはきちんと登山用品店に行って、店員さんに自分に合ったサイズを見つけてもらうのが大事だと思います。(上で紹介したカリマーの40リットルでも、背中の大きさによってサイズが3種類ぐらいあります。)

バックパッカー」というマジックワード

バックパックを背負って旅行する人をバックパッカーと呼びますが、なんか旅慣れた人っぽくてかっこよくないですか?笑 実際、友人たちと旅行に行ったときにバックパックで行ったんですが、「なんか旅人っぽいね」と言われました。これがいいのか悪いのかはよく分かりませんが…笑

デメリット

荷物を出すのが面倒

これ、個人的に最大のデメリットです。
バックパックって縦長なので、荷物を縦に入れていく必要があるんですね。なので、すぐには使わない寝間着とか下着とかを下の方に入れて、上の方にはガイドブックとか充電器とかを入れて…ってなるんですけど、ホテルについて寝間着を出すとき等、下の荷物を出そう思うと、上の方に入れた荷物を全部出す必要があります

最近のバックパックは下の方からも取り出せたりしますが、それでも面倒なのには変わりありません。なので、バックパック自体は非常に省スペースなんですが、結局部屋が荷物で散らかるという始末。

意外と疲れない、けどやっぱり長時間はしんどい

上で述べたように、体にフィットするので意外と移動は楽です。でも、さすがに長時間背負ってると負担が来ます。なので、体力に自信がない人には、長時間の移動は厳しいかもしれません。

で、どうしているか。

これまでの内容を踏まえると、以下のようなことになると思います。

  • 徒歩による移動が少ないならスーツケース、多いならバックパック
  • 道が舗装されているならスーツケース、そうでないならバックパック

じゃあ、実際にどうしているのか。

今までは両方をそれなりに使い分けていましたが、最近はもっぱらスーツケースです。

いやね、バックパックも好きなんですよ。実はスーツケースよりも移動が楽だったりするし、旅行してる雰囲気も出ますし。ただ、上述の通り、ホテルに着いたとき、バックパックの中の荷物を取り出すのが非常にストレスなんですよねえ…。1回すべて出して、また詰めて…っていう作業を繰り返しているのは、非常に無駄に感じます。

なので、最近はバックパックを使う機会はめっきりと減り、スーツケースばっかり使ってます。やっぱり荷物の出し入れが楽なんですよねえ。そして、小柄な日本人がスーツケースばっかりなのも、なんか納得できます。

なお、スーツケースといえばやっぱりグローブトロッターが欲しいんですけど、お金がない。