チャンギ空港第4ターミナルとベトナムでのJAL乗り継ぎの話。

こないだ出張でシンガポールに行ってきました。

行きは普通にJALの直行便だったんですが、帰りがベトナム航空でホーチミンまで行きJALに乗り換え、という少し変わったフライトだったので、その記録とか。

なお、シンガポールでは2泊したんだけど、ホテルと打合せ先の往復しかしておらず、観光の時間はゼロだった…。これが海外出張の辛いところ。

フライト

出張が決まったのが1週間前だったため、行き・帰り共に直行便のフライトは埋まっていた。そこで、JALのホームページで検索したところ、帰りの便がベトナム経由のものがあり、乗り継ぎもよかったのでそれを利用することに。

ただ、シンガポール→ベトナムのフライトはベトナム航空だったんですよね。ベトナム航空ってスカイチームでJALとはアライアンスが異なるし、コードシェアはANAとしているしで、本当に乗り継ぎは大丈夫なのか?と不安に思いつつ、これしかなかったのでトライ。

チャンギ空港第4ターミナル

ベトナム航空は、シンガポール・チャンギ空港の第4ターミナルから搭乗します。この第4ターミナル、なんと今年の10/31にオープンしたばかりだそうで。

チケット発券

シンガポールからはVN658便に乗り、ホーチミンへ向かう。ベトナム航空のチェックインカウンターでは、やはりこのVN658便の分しかチケットは出してくれず、「JALの分はホーチミンの乗り継ぎカウンターで発券してね」ということだった。

ちなみに、ベトナムに入国する場合、「前回の滞在から30日以内に再入国する場合」にはビザがいるらしい(チェックインカウンターで確認された)。不思議なシステムっすね。乗り継ぎの際は入国不要だったんですが、その場合でもビザが必要なんですかね。

いざ、中へ。

最近できたということもあり、各航空会社のチェックイン場所から出国手続き・荷物検査の場所が非常に近いのが特徴。カウンターの真横に出国審査スペースがあり、それを超えると目の前に荷物検査場があるという。めちゃくちゃコンパクトで便利。

中はこんな感じ。謎オブジェがお出迎えしてくれた。

出国手続きはすぐできますが、反面、搭乗口まではめちゃくちゃ歩かされるっていう。

免税店ゾーンもそこそこあった。ただ、時間的な問題か人がほとんどおらず閑散としていた。なお、この辺りにしかお店はなかったので、時間をつぶすのであれば入ってすぐのところでブラブラするのがいいかと。

レストランゾーンと謎オブジェ。この謎オブジェ、実は寝転ぶところみたいです。中に入って寝転んでいる人がいたので、多分、だけど。。。

待合スペースはこんな感じ。おしゃれな椅子。左側の椅子に座りましたが、座り心地は良かった。ただ、あんまり数がないので早めに確保しないと座れないかもしれない。

ホーチミン乗り継ぎ

VN658便は2時間ほどのフライトなんだけど、機内食が出た。ただ、味はお察しだったのでデザートだけいただきましたが…。

飛行機を降りてTransitの案内に従って進むと、ここに出る。左奥に見えるのが入国審査場で、この目の前の緑のゾーンが乗り継ぎチケット発券カウンター。

ただ、ここにはベトナム航空の人しかおらず、「JALに乗り継ぎしたいんだけど」と声をかけたところ、どこかに電話をした後、「少し待ってて」といって20分ぐらい放置された。

不安に思っていたら、単純にJALのスタッフを呼び出してくれていただけだったようで、無事にJALのスタッフがカウンターを開けてくれて、チケットを発券してくれた。

その後、トランジットのためにこの隅っこのドアをくぐって荷物検査場へ向かう。こんなん分かるかい!ってぐらいひっそりあるので、注意してください。笑

そして、荷物検査場では当方のベルトが反応してピーっと鳴ったにもかかわらず、スタッフの人はスルーだった。…いいのか?(当然、怪しいものは何も持っていませんが。)

 

以上、チャンギ空港とホーチミンでの乗り継ぎについてでした。乗り継ぎカウンターでチケット発券って初めての経験だったので、いい思い出になりました。肝心の仕事は散々でしたが…。