やはり国際線は日系航空会社がいいなと思った話。

完全に雑記なのですが。

先日の海外出張でJALを使ったのですが、当方、国際線で日系航空会社(JAL or ANA)を使ったことってほとんどない。貧乏人ゆえ、基本的に最安値のフライトを取るので、どうしても値段の安い海外のエアラインばっかりになってしまう。

ただ出張となると話は別で、日系航空会社のフライトを利用しても何も言われない(むしろ推奨されている)ので、嬉々として利用した。その感想とか。

よかったところ

機内食がおいしかった

当方、基本的に機内食が食べられない。どこのエアラインだろうが何料理だろうが、どうしてもダメ。味も見た目も受け付けない…。なので、基本的に野菜とパンをちょろっとつまみ、フルーツやデザートを食べて終わることが多い。

ただ、JALの機内食はそれなりに食べられた。好物のすき焼きだったということもあるかもしれないけど、味も見た目も日本人向けにアレンジされており、他のエアラインよりも美味しかった。(とはいっても結局ほとんど残しましたが。。。)

また、これと関連して、紙コップのお味噌汁が出てきたのがこれまた相当に嬉しかった。温かいお味噌汁を飲むとホッとするし、ご飯にお味噌汁がついてくるだけで食事のグレードが1段階アップした気持ちになる。ああ、日本人。

なお、余談ですが、CAさんの日本人かどうかを見分ける能力ってすごいですね。見た目は日本人っぽい人が周りに何人かいたんだけど、CAさんは迷うことなくきちっと日本語と英語を切り替えて話しかけていた。すごい。

CAさんが親切だった

トイレに行ったんですが、先に人が入っていて順番待ちだったんすね。で、しばらく待っていたんだけど、一向に出てくる気配がなく…。5分ほど待ってもまだ出てこなくて、どうしようかなーと思っていたら、その様子を見ていたCAさんが「あちら側のトイレが空いていて、お待ちのお客様も今はいらっしゃいませんので是非ご利用ください。」といって声をかけてくれた。

いや別にまあ大した話ではないんだけど、海外のエアラインだとこういう気配りってほとんどないなーと思って。些細だけど、嬉しいですよね。

ちなみに、この会話が終わった瞬間に先に入っていた人が出てきたので、結局別のトイレは使わずに済みました。笑

入国カードの書き方がモニターに出る

これも地味な話なんですが、国によっては入国時に入国カードを記入する必要があるじゃないですか。いつも地味にどういう風に書けばいいか悩むんですけど、JALの場合、目の前のモニター(エンターテイメント設備のやつ)で入国カードの書き方を見ることができる。ほんとにどうでもいいぐらい些細なことですが、無駄なストレスや時間をかけなくて済むという意味でありがたいです。

イマイチだと思ったところ

逆にイマイチだと思ったのは、飛行機って動き出したときに緊急時の脱出方法とかを教えてくれる動画が流れるじゃないですか。あの動画が明らかに2000年代に作っただろ!っていうぐらいの古さを感じる(画質もインターフェースも)ところでしょうか。

正直どうでもいい点だとは思うんですけど、これって強制的に必ず見せられるビデオなので、ここで古臭いイメージを与えてしまうと、せっかく機材が洗練されていてもマイナスイメージが残ってしまうのではないかと思う。

ちなみに、今まで見てきたセーフティーガイドの中でも、デルタ航空の動画はユーモアが効いていて面白く、思わず最後までちゃんと見ていたくなるような素晴らしい動画だった。JALもこれを見習ってはいかがでしょうか。

 

と思うところはありましたが、やはり日系航空会社はサービスという意味では群を抜いていて安心だなと思いました。そりゃ年を取れば日系ばっかり使いたくなるわ、と納得した海外出張でした。笑