年末年始スペイン旅行・いきなりカサ・バトリョ

スペイン旅行・1日目の続き。バルセロナの空港に降り立ち、ホテルにチェックインした後は、早速1日目に予定していたカサ・バトリョの観光に行ってきた。

なんでいきなりカサ・バトリョに行くことにしたかというと、宿泊したホテルから歩いて10分ぐらいの距離だったので、これなら初日にも行けるんじゃね?と考えたため。2日目にしてもよかったんですけど、割と予定がキツキツだったので、1日目に行ってしまうことにした。そのお話。

空港でSIMカードをゲットする。

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観光の話の前に、まずは空港でのお話。スペイン(というかヨーロッパ)は旅行者向けのプリペイドSIMカードが安く手に入るということで、今回はWi-Fiはレンタルせずに、手持ちのSIMフリーXperia Z5 CompactのSIMを入れ替えて使うことにした。

バルセロナの空港の到着ロビーにはVodafoneが入っていて、そこで上記のSIMカードを売っていた。通話が50分・データが2GBまでで、約20ユーロ。レンタルWi-Fiを借りるより断然お得だった。

使い方もいたって簡単で、SIMカードを入れて、パッケージ記載のパスコードを入れれば完了。Wi-Fiルータが不要なので荷物が減るし、何より手持ちのスマホをいつも通り使えるというのは非常にストレスフリーだったのでおススメ。

ホテルに移動

空港からはタクシーで移動。確か30ユーロぐらいだったかと。バスが一般的な選択肢のようだけど、3人だったので値段的にも大差ない+ホテルまで直行してくれるという便利さから、満場一致でタクシーを使った。大人になるって怖い。

カサ・バトリョへ

荷物を置いた後は、カサ・バトリョへ。チケットは事前にネットで購入していた。改めて思うと、飛行機が遅延したら全てパーなので、結構リスキーな選択肢だったかもしれない。

カサ・バトリョは、ガウディが建築した建物で、世界遺産に指定されている。海をテーマに作られた建物で、内部は長い間非公開だったものの、2002年に公開されるようになったらしい。

内部はこんな感じ。面白かったのは、ここではオーディオガイドとしてスマホを貸し出されるんだけど、対応する番号を押すと室内の風景が画面に現れ、スマホ画面と実際の風景を合わせるとスマホ上に様々なアニメーションが飛び出す仕組みになっている。海ということで、海の生物たちや貝が出てきたりと、飽きさせない仕組みになっていた。

ちなみに、オーディオガイドは日本語もあった。

吹き抜けはこんな感じ。この写真は上層部で撮影したんだけど、実際はもっと下まで続いていて、上に行くほど濃い青色になる。これは、光の差し込み具合によって均一に青く見せるためらしい。この空間はまさに海っていう感じだった。ただ、階段がめちゃくちゃ長いので上るのはそれなりに疲れた。

屋上の様子。モニュメントもいちいち不思議な形をしていますね。

ふと下を見ると、屋根の上にトカゲの置物が乗っていた。こういう些細なセンスがニクい。

その後

とまあ、こんな感じでスペイン1つ目の観光スポットを満喫した後は、近くのバルでさくっと夕食を済ませ、買い出しをしてホテルに戻り就寝。

っつーかスペインのバルってホントすごい。時間を問わず、お酒1杯+小皿(タパスっていいます)1つをさくっと飲食して出ていく人が多く、素敵な文化だな~と。しかもめちゃくちゃ安いし。
我々も真似してみようと試みたんだけど、タパスがどれもおいしく、ついつい頼みすぎてしまい、結局長居してしまう…ということの連続だった。でも、適当に入ったお店でもどこも全部美味しく、また1人でもカウンターでさくっと食事ができるのは、1人旅なんかにもよさそうですね。

年末年始スペイン旅行記