年末年始スペイン旅行・サグラダ・ファミリアを登る

スペイン旅行・2日目。この日はバルセロナの観光スポットを1日で巡ります。

まずはバルセロナといえばここ、サグラダ・ファミリア。サグラダ・ファミリアは長い間未完成だったものの、ここ最近の建築技術の進歩もあり、2026年ごろには完成予定だそう。なお、サグラダ・ファミリアまでは思考停止でタクシーで向かった。ヨーロッパはタクシーが安いのがいいですよね。

外観

どどーん。写真では何度も見ているけど、やはり近くで見るとすごい迫力。

カサ・バトリョもそうだったけど、こういった歴史的な建築物が普通に街中にぽつんと存在しているのが凄い。

ここからサグラダ・ファミリアに近づくにはチケットが必要。我々はネットで事前購入をしていたので、それを見せ、セキュリティチェックをした後、近くへ向かう。なお、オーディオガイドも貸してもらえ、日本語も対応している。

近くで見ると、その外観の装飾もすごく細かく、複雑。よく見ると人の形だったり、天使の形だったりと、そのそれぞれに意味があり、精巧に作られていることが分かる。そりゃあ完成までに100年以上かかるわw

なんでも、設計図は現在では残っておらず、職人たちの伝承で設計されているそう。何だか素敵な話っすね。また、完成予定の2026年はガウディの死後100年だそうで、そのタイミングで完成するのも奇跡的。また完成したら来てみたいっすね。どこがどう変わっているのかあまり分からなさそうだけど。笑

サグラダ・ファミリアを登ってみる

で、実はサグラダ・ファミリアは上に登れる。ただ、時間指定でのチケットを買う必要があるので要注意。我々は毎度のことながら事前にネットで購入していたので、指定した時間にエレベーターに向かう。

で、登ったのはいいもののぶっちゃけ上はめちゃくちゃ狭く、特に見どころはなかった。そして帰りは階段なんだけど、写真のような狭い螺旋階段をひたすらに降りていくだけで、特に道中で寄り道をする場所もなく、窓はご覧の通り格子になっており景色を堪能できるわけでもなく、そして結構階段が急で怖かったりと、あまり登ってもいいところはなかった。あと、結構な段数があるので、体力に自信のない方には避けた方が無難かと思う。

道中の窓からはサグラダ・ファミリアの上部が間近に見られる。こんなフルーツのモニュメントがいくつかあったりして、下からでは気付かなかった部分も見れたので、まあよしとしましょう。

内部

内部はこんな感じ。正直、サグラダ・ファミリアは外見だけかと思ってたんだけど、中もめちゃくちゃ綺麗だった。やはり歴史的な教会だけあって、荘厳なのです。

天井はこんな感じ。内部も相当な装飾がされており、見どころたっぷりだった。途中、地下でミサみたいなのがやっていたんですけど、地下に降りる方法が分からず上から眺めるのみだった。

ぶっちゃけ、サグラダ・ファミリアは上に登るよりは下で教会の雰囲気を満喫する方がいいですかね。実際にエレベーターで上に登っている人はほとんど見なかったし。高いところから景色を見たいというのであれば、カサ・バトリョやこの後に行ったカサ・ミラで十分かと。

とそんな感じでサグラダ・ファミリアを満喫した後は、周辺をぷらっとしてみることに。サグラダ・ファミリアのすぐ近くに公園があったんだけど、そこからはサグラダ・ファミリアの全体が見れ、とても綺麗だった。皆さんもサグラダ・ファミリアに行かれる際は、ちょっと遠くから眺めてみることをおススメします。

そして、引き続きガウディの建築物を巡るのですが、それは次の記事に。

年末年始スペイン旅行記