鼻のクリニック東京で手術をした話(その3・1回目の手術)

さて、ようやく手術のお話。1回目は、下鼻甲介手術・鼻中隔矯正術です。
手術までの話はこちら。

1回目の手術(下鼻甲介手術・鼻中隔矯正術)の朝

前回の記事に書いた通り、飲み物は6時までしか飲めないので、早起きして水分補給を行った。そして駅に向かう途中のコンビニで昼食用のお茶とおにぎりを買っていった。

病院には8時に来るように言われていたので、いつもより早起きを。そして、手術には同伴者が必要なので、当方は両親を実家から呼び寄せて、病院のあるビルの1階で待ち合わせをして、病院へ向かった。

病院の中

病院の受付は3階にあるんだけど、手術は4階で行うので直接4階に向かう。少し小さめの簡易受付みたいなものがあり、そこで事前に渡されていた手術の同意書等々を渡して、中へ入る。

中はオペルームが3~4つと、個室が10部屋ぐらいあり、そのうちの1つに案内された。この病院は午前中しか手術を行っていないけど、個室は大体全部埋まっていたので、午前中にかなりの患者さんが手術することが分かる。なお、施設は全体的にすげえ綺麗だった。少し近未来的な感じで、ちょっと興奮した。笑

部屋に入ると、まずは手術着(ガウンみたいな)に着替える。その後、SpO2や体温・血圧を測定する。その後、麻酔科の先生と主治医の先生からそれぞれ説明があり、手術まで待機するよう指示される。幸運なことに、当方はその日の1番目の手術だったので待ち時間はさほどなく手術に案内された。

手術~手術後

そして時間になったので手術室へ看護師さんと歩いて向かう。部屋に入る前に手をアルコール消毒(よくデパートとかにあるやつ)をして、手術台に寝ころぶと、電極や酸素マスクをつけられていく。まな板の上の鯉の気分(笑)。

そして「麻酔打ちますねー」と言われ、「はーい」と答えた瞬間…はい、次に気づいた時には手術は既に終わってました。当方は部屋に運ばれてる最中のベッドの上で目が覚めた。全身麻酔って初めてだったんだけど、すごい…。

その後、だるい体を起こして個室のベッドに移動し、横になる。痛みはほとんどなく、あるとすれば鼻に水が入った時のツーンとした感じが、かなり弱く続いている感じ。看護師さんからは「痛みを0~10で表現してください」を聞かれるんだけど、僕は1と答えました。ゼロではないけどちょっと気になる、そんなレベルの痛みです。

鼻の下には出血を受け止める用のガーゼを貼られているのんだけど、鼻からは結構な頻度で出血するので、非常に不快です。ただ頭は元気だし、痛みもないのでまあ何とかなるレベル。ただ、血のしみ込んだガーゼが鼻にくっついているのがどうにも気持ち悪くて、ガーゼは頻繁に変えることにした。

あと、喉から痰として血が出てくることは聞いていたんだけど、当方の場合はそれに加えて目から血が出てきたた。これは焦った。看護師さん曰く、本来なら鼻から流れ落ちるはじずの血が、ガーゼが詰まっていることにより下に落ちずに上(目)の方に行ってしまっているのだろうということだった。ただ、しばらくすると収まったので一安心。

30分ぐらい横になった後、持参した昼ご飯を食べるように言われた。特にお腹はすいていなかったので1回は断ったんだけど、「異常がないか確認する意味でも食べてください」と言われたので渋々食べたところ、体力が回復したので、最初から素直に従って食べておけばよかったなと思った。笑

その後、痛み止めをもらったのでそれを服用。特に強い痛みはなかったんだけど、今後痛みが出てくる可能性もあるので念のため飲んでおくことをお勧めすると言われ、それに従った。痛いの嫌だし。

退院~当日

退院は午後にならないとできないということだったので、ひたすら親としゃべったり横になったりして時間を潰すことに。体調は問題ないんだけど、本を読んだりゲームをしたり…という元気さはないので、寝ておくのがいいんでしょうね。ちなみに、鼻にガーゼが詰まっていますが、会話は普通にできた。

その後、何もなければお会計を済ませ、薬(抗生物質と痛み止め)をもらい、退院となる。痛み止めは結局この日の寝る前に念のために飲んだ1つのみで、その後は飲まなかった。また、当方は出血が少し止まりにくい体質のため、予備のガーゼをもらった。

手術当日は付添人の見守りが必須・かつタクシーか自家用車で帰る必要がある(電車やバスは不可)ということなので、近くのホテルに両親と一緒に宿泊した。体調は悪くはないんだけど、だるさが残る感じ。あと、37度ぐらいの熱が出た(すぐ下がったけど)。外食不可ということなので、晩御飯は親にデパ地下でお弁当を買ってきてもらい、それをみんなで食べて、その日はさっさと寝た。

翌日以降

日帰り手術を売りにしていて、早期の職場復帰等も可能ということをうたっているので、辛いのは1日ぐらいかと思いましたが、そうでもありませんでした…。

まず手術翌日~2日目。相変わらず出血が続く。また、ガーゼがパンパンに詰まっているので口呼吸になる。口呼吸なのはもう慣れっこなので何とも思わないんだけど、出血がやっぱり不快。常に出ているわけではなく、定期的にドロッとした血が流れ落ちてくる感じ。ただ、発熱や痛みはなかったので、軽症なほうなのかもしれない。

3日目になると、出血も比較的落ち着いた。ただ、体は相変わらずなんとなくだるさが続いており出社する気にはなれなかったので、会社は休みました。

そして4日目。この日が2回目の手術です。やっとガーゼを取ってもらえると思うと待ち遠しくて待ち遠しくて仕方なかった。笑

長くなったので2回目の手術は次の記事で。

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