鼻のクリニック東京で、鼻中隔湾曲症と後鼻神経切断術の手術を受けたときのお話の続き。前回の記事はこちら。
手術日程決定(12月)
手術の日程は約半年後ということ、日程の決定は5月の予定が出てから改めて電話で相談することにしたことは前回の記事でお伝えした通り。
宣言されていた通り、12月に入って早々に鼻のクリニック東京から電話があった。電話では、まず、2回の手術を同月内に行う必要があることを説明された。これは、1回目の手術の後はガーゼが入ったままなので間が空くと辛いこと+高額医療費制度を活用するため。
高額医療費制度
この制度は、1か月内の医療費が特定の金額(年収により異なる)を超えた場合に、その超えた金額が返ってくるという制度。この制度のおかげで、今回の手術は合計で30万を超えますが、当方の場合、自己負担は10万円以下で済む。この制度を利用するためには、1か月のうちに2つの手術を終わらせる必要があるんですね~。
日程の決定
1回目と2回目の手術の間は4日程度空ける必要があることと、この病院は月曜日はお休みということで、5月の中旬の金曜日に1回目の手術、翌週火曜日に2回目の手術をすることになった。どうやらこれが最速で手術を終わらせるパターンの模様。
そして、その1か月前の4月中旬に事前検査を、その後に事前説明を予約した。いくつかの検査をすることと、レントゲンがあるので無地のシャツを着てくること・朝食は軽めに済ませることを言われた。
事前検査(4月中旬)
ぶっちゃけ4か月も空いたので忘れるのではないかと不安だったけど、検査が近づいてくると、病院から日程の確認と再度上記の注意事項の確認の電話があった。これで万全。
この時した検査は、心電図、レントゲン、血液検査、嗅覚検査、血液検査だった。嗅覚検査というのは、においの染み付いた布を嗅いでどんなにおいかを伝えるというもの。最初はミルクっぽいにおいの布だったけど、2回目はぼろ雑巾みたいなにおいだった。
この後、看護師さんから手術に関する説明があった。不安なことがあれば伝えるということだったので、手術後1か月~2か月後に海外出張が控えていることを伝えておいた。飛行機については事前に説明される(下記)けど、もし術後に異常があれば早めに言ってもらうようにする意味で伝えておくことに。
事前説明(4月下旬)
この日は検査結果と手術の流れを聞きに行くだけで、検査や診察はなかった。検査については特に異常なしとのことで一安心。あと、アレルギー検査の結果ももらえるのですが、ちゃんとした検査は中学校以来だったので、ちょっと嬉しかった。やっぱりハウスダストと杉・ひのきがアウトだった一方で、ダメだと思っていたイネやブタクサは正常値の範囲だったので、思い込みだったのかもしれない。
なお、この日は家族を連れてきてくださいと言われたんだけど、当方は家族が関西に住んでいることもあり、一人で行った。が、受付で聞かれた以外は特に何も言われなかったので、特に同伴がなくても大丈夫なのかもしれない(が、くれぐれも自己責任でお願いします)。
この日は、手術で何をするのかの説明や後遺症リスクの説明、当日の流れの説明があった。具体的には、
- 手術の前日は夕食は24時までに済ませること
- 水は手術当日の朝6時以降は飲んではいけないこと
- 術後は昼食を食べる必要がある(体力回復&ちゃんと食べられるか=退院させてもよいかの確認のため)ので昼食を持参すること
を説明された。全身麻酔ということでもっと大変かと思ってたけど、意外とこんなもんでいいんっすね。これも、鼻のクリニック東京が独自の麻酔技術を使用しているおかげかもしれない。
あとは、お酒とスポーツ・飛行機は術後1か月控えるようにとのこと。血行が良くなったり気圧が変わったりすると出血リスクがあるからだそう。お酒とスポーツはいいとして、当方は飛行機に乗る予定があったのでちょっと不安だった。手術決定時&予約時にもこのことは言われるので、大丈夫だとは思うけど。
肝心の手術~その後の経過は、次の記事で。