超特急で巡るフランス・オランダ1人旅~これぞおフランス

フランス・オランダ1人旅の2日目。パリ市内を観光できるのはこの日だけというスケジュールなので、朝から詰め込みまくり。

まずはホテルで朝食を。バイキング形式で、パンとかチーズ、コーヒーやジュースがあった。まあ、よくヨーロッパである感じのやつっすね。この日はスケジュール的にお昼ご飯を食べる余裕があるか分からなかったので、朝ごはんを大量に食べておいたんだけど、そしたら電車の中ですげえ気持ち悪くなって後悔する、という。何事もほどほどに。

ヴェルサイユ宮殿

こういう場合、まずは遠いところから行くべし!ということで、朝からヴェルサイユ宮殿に行くことに。電車とバスを乗り継いで、朝9時には到着したんだけど…

なんだこの行列。これが折り返しで3列ぐらいあんの。おかしいな、結構早めに来たつもりだったのに…。しかもこれ、「入場」の待機列で、「チケット購入」はまた別の列なのね。チケットは事前に購入していたので難を逃れたけど、結局入場まで2時間ぐらい待つハメに。もしチケットを買っていなかったらと思うと、ぞっとする。ちなみに、チケットは公式サイトで事前に購入できますので、必ず買っておきましょう。

こういう時、1人旅だとただただじーっと待ち続けるしかないのが辛い。そして、前に並んでいた韓国人女性4人組に、「えっ、この人、1人で来てるの?」みたいな目で見られていたのがとても辛かった…。

やっと入場。

なんとか苦行に耐え、セキュリティチェックを経てやっと入場。そしたら、いきなりコレですよ。もう圧巻ですよね。


天井とかベッドも、この豪華さ。中世には、実際にここで人が暮らしてたわけですよね。こんな部屋、逆に落ち着かなくね…?(笑) 天井に人の絵って、夜とか結構ホラーだと思うんだけどなあ。

鏡の間


と豪華さに見とれて歩いているうちに、とうとう来ました鏡の間!

が、もう人大杉。確かにすんげー綺麗なんだけど、多くの人が上を見上げたり写真撮ったりするしでちょいちょい渋滞するし、何ならぶつかってくる人めっちゃ多いしで、もう何が何だか…。でも、そのエッセンスを感じることはできました。歩きスマホ、ダメ絶対。

ちなみに、人のいない綺麗な写真を撮りたい方は、朝一番の入場開始とともにダッシュで来ればいいらしいです。うーん、無理!


途中のエリアで、子供たちが立ち入り禁止エリアの中で説明を受けていた。地元の子供の社会科見学的な感じなんですかね?いいなー。この子たちがそのありがたさを分かるのは、大人になってからだろうと思うけど。

と宮殿内をぐるっとしたらもう14時前。冒頭で述べた通り、今日はパリ市内を見なくてはならないので、庭園はスルーして、パリに戻って残りの観光を済ませることに。

宮殿は結構な広さがあって疲れましたね~。でも、いわゆる豪華なフランスのイメージが凝縮された感じで、非常に満足だった。ここまで豪華な宮殿、他の国にはないのでは。フランスに行かれる際は、ちょっと遠いですけど是非行ってください!

ヴェルサイユ宮殿までのアクセス

ヴェルサイユ宮殿はパリ市内から結構離れている。アクセス方法はいくつかあるんだけど、当方はメトロ9号線の終点駅Pont de Sèvres(ポンドセーヴル)駅まで行き、そこから171番のバスに乗った。バスは座れるし、何よりヴェルサイユ宮殿の目の前で止まってくれるので、歩かなくて済む。ほかの方法だと、駅から15分程度歩く必要があるため迷子になる可能性もあるし、また治安が悪いと有名なRER(郊外鉄道)を使う必要もあるので、出来ればこの方法をおススメ。宮殿で結構歩くので、出来るだけ体力は温存しておきたいですしね。

この方法も含めて、アクセスについては以下のサイトが詳しいです。

この後はパリ市内の観光を済ませます。が、長くなったので別の記事で。

 

フランス・オランダ旅行記