伊勢丹でオーダーシャツを作った話。

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先日、伊勢丹で紳士ファッション大市がやっていた。これは年に2回ぐらい開催される紳士用品のセールでして、スーツやシャツ、アクセサリ類がお安く手に入る。(画像はオンラインストアのですが、実際の店舗の方がより大規模に行われている。)

同時に、オーダースーツやオーダーシャツも安く購入することができる。オーダースーツなら2着で7万円ほど、シャツなら2着で1万4000円ほどでゲットできる。すげえお得。

当方、このセールでオーダースーツは作ったことがあるんだけど、オーダーシャツは持っていない。体が人よりもかなり細めなので、1つぐらいは体にフィットしたシャツが欲しいよね!ということで、このセールで購入してみた、という話。

いざ、セール会場へ

新宿の伊勢丹では、伊勢丹本館(not メンズ館)の催事場で開催されているのですが、オーダースーツとオーダーシャツは、本館の前の小道を入ったところにあるISETAN WEST1で開催されている。当方は普通のセールとオーダーシャツの両方を見たかったので、移動を余儀なくされた。少し面倒だけど、仕方ない。

ちなみに、1Fがスーツコーナー、B1がシャツコーナーだった。日曜日の夕方に行ったんだけど、ぼちぼち盛況だった。混雑しているわけではないんだけど、採寸とかでは少し待つ感じだった。

生地のチョイス

まずは生地を選ぶ。ショーケースの中に生地が置いてあって、それを2つチョイスして持っていく。

当方は最安のゾーン(2枚で14000円ほど)から選んだんだけど、このゾーンではポリ・綿の混合生地しかなく、また柄も無地のシンプルなものがほとんどだった。あ、これいいなと思うものはことごとく1つ上の価格帯だったので、うまい商売だなと。なお、当方はセールの終了間際に行ったので、もしかしたらセール開始直後に行けばもっと柄は豊富なのかもしれない。

悩んだ末、白とブルーの生地を選んだ。無地のものでもよく見るとうっすら生地の柄が違うので、よく見ることをおすすめ。

ちなみに、カジュアルシャツの生地もあり、これもオーダーできるらしい。カジュアルシャツのオーダーとか、リッチな気持ちになれそう。笑

採寸&モデルチョイス

生地を選んだあとは、採寸ゾーンに向かう。以前に三越伊勢丹の店舗で作ったことがあればその時のデータを流用できるんだけど、当方、オーダーシャツは初めて。なので、おとなしく採寸することに。担当者は、セール要員のおばさんとかではなく、ベテランのおじさまだったので安心した。

その後、どのような仕立てにするのかを順にチョイスしていく。例えば、襟の形はどうするか、クレリックにするか、ボタンダウンにするか、ポケットは付けるか、ボタンはどうするか、カフスはどうするか、背面はどうするか…等々、非常に細かいところまでカスタマイズできる。当方はそこまでこだわりが無かったので、都度おじさまに聞きながらチョイスした(ほぼ言いなりだけど…)。

お支払い

その後、支払いになる。気を付けなくてはいけないのは、セールはエムアイカードのポイント対象外なこと。当方は、これにレシートを見て気付いた。エムアイカードを作った意味が…。

ちなみに、完成までは1か月ほどかる。最近はオーダースーツとオーダーシャツが流行っているらしく、工場はどこもフル稼働状態だそうな。

完成

約1か月後、シャツが完成。伊勢丹メンズ館の5階に取りに行ったんだけど、見るからに金持ちそうな人ばかりで、ここで接客を受けているとなんだか自分もお金持ちになった気分になった。

その後、家に帰って実際に試着してみたんだけど、これすごいよ!体にピタッとフィットしているにもかかわらず、まったく締め付けられている感じはしないし、むしろ動きやすいぐらい。既製品のシャツとは全然感覚が違う。

気になる点とすれば、生地の透け感が他と比べて大きいところかな。これは生地の柄によるのかもしれないけど。

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あと、生地が少し柔らかくて、お手入れが不安なところ。上の写真のように、注意事項がいくつか書かれている。普通に家で選択してアイロンしている分には問題なさそうですが。

なお、上の写真のように、余った生地をいただけたんですけど、これは何に使えばいいんでしょうか…?笑 正しい用途を誰か教えてください。

 

早速何回か会社に着て行ったけど、着心地は抜群だし、オーダースーツと合わせてきた日には、何だかおしゃれさんになった気分になってテンションが上がった。笑 ただ、値段的に当方みたいなペーペーにはそう何枚も買えるものではないので、大事に着まわしたいと思います。