ちょっと前の話だけど、新型のiPadが発表された。まさかのAirとminiの復活。そのお話。
iPad Air
一番びっくりしたのはコレ。まさかのAir復活。
スペック的には無印iPadとiPad Proの中間に位置する、簡単に言うと「ちょっといいiPad」。個人的には「iPad Pro(最上級)」・「iPad(廉価版)」・「iPad mini(小型版)」っていう3カテゴリが非常に分かりやすかっただけに、この間にねじ込んでくるとは思わなかった。
スペック
iPadとのスペックの違いで目に付いたところは以下。
iPad Air | iPad | |
---|---|---|
チップ | A12 | A10 |
画面サイズ | 10.5インチ | 9.7インチ |
Smart Keyboard | 〇 | × |
サイズ | 250.6×174.1×6.1 | 240×169.5×7.5 |
重さ | 456g(Wi-Fi)、464g(Cellular) | 469g(Wi-Fi)、478g(Cellular) |
Apple Pencil | 第1世代 | 第1世代 |
値段 | 54,800円+税(64GB) | 37,800円+税(32GB) |
比較してみると、まさに「ちょっといいやつ」。でもサイズはAirの方が大きいのに軽いっていうのはまさに「Air」っすな。
とはいえ、セールスポイントがどこにあるのかイマイチ分からず…。Apple Pencilも第1世代のままだし、Face IDにも対応していないし、あんまり大きな違いはないような気が。
まあ、ガッツリiPadを使用する人にはいいのかもしれない。
iPad mini
多くの人が待ち望んだiPad miniも復活。当方は、iPhoneとカニバリだから復活しないと勝手に諦めてたのでビックリだった。
iPad mini 4からの大きな変更点としては、
- チップが最新版に(A8→A12)
- Apple Pencil対応(ただし第1世代)
といったあたり。あとはもろもろアップデートされている。とはいえ、Face IDもないしPencilも第1世代だし、Smart Keyboardも非対応だしで、あんまり目新しい機能はない。「mini 4をベースにとりあえずハード周りをアップデートしたぜ」っていう、それだけ。
どうするか。
iPadを持ち歩くのであれば、iPad miniがベストではある。当方も以前はCellular版を持ち歩いて使ってた(主に通勤中のネットサーフィン)。
逆に、家で使うのであればiPadのサイズがちょうどいい。当方も最近は持ち歩くのをやめたのでminiからiPadに変更したけど、家でゆっくりネットや動画・電子書籍を読むならiPadぐらいのサイズが丁度いいかなあと。
で、この用途ならわざわざ+15000円程度を追加してiPad Airにする必要性もないかなあ。現行ので十分快適だし。
ということで今回は見送り。次にiPadを買い替えるときはminiにするかもしれないけど。ま、そんな感じっす。