スペイン旅行・2日目の続き。サグラダ・ファミリアに引き続き、バルセロナにあるガウディ巡りということで、カサ・ミラとグエル公園に行ってきた。
まずはカサ・ミラ。あっさりタクシーで向かった。調べてみると昨日行ったカサ・バトリョと近くて、まとめていけばよかったなんて思いつつ。
カサ・ミラ
こちらも事前にチケットを購入していたので、チケット購入の列を横目に見ながらさくっと中に入る。結構並んでいたので、やはり事前に購入できるものは事前に購入しておくべきっすね。ここもオーディオガイドの貸し出しがあり、日本語にも対応していた。
カサ・ミラは直線部分を一切持たない建物だそう。住居として建築され、今ではほとんどが博物館として使われているものの、当初は住居として建築されたらしい。ただ、奇抜すぎてほとんど入居者はいなかったみたいだけど。
こちらが吹き抜け。実は、今でも4世帯ほど実際に入居しているそう。世界遺産に住むって、どんな気分なんだろう。
で、中に入るとまずはエレベーターで屋上まで登る。屋上にも、摩訶不思議なモニュメントがたくさん置かれていた。この日は晴れていたので、日が照っている部分はぽかぽか陽気で気持ちよかった。
こちらは屋上からの長めなんだけど、遠くにサグラダ・ファミリアが見えた。近くで見ると分からなかったけど、クレーンめちゃくちゃでかいな~なんていう話をしたり。
その後、カサ・ミラの内部を降りていくんだけど、道中ではガウディの歴史について解説してくれるコーナーがたくさんあった。カサ・ミラだけでなく、サグラダ・ファミリアやカサ・バトリョの構造についても説明してくれており、最初にカサ・ミラに来ていればこれらの観光ももっと有意義なものにできたのに…っていう。これからバルセロナに行かれる方は、最初にカサ・ミラに行くのがいいのではないかと。
そして、その後は住居の中を巡る。部屋の柱とかだけでなく、家具や、細かいところではドアノブまでうねうねと曲がったものばかり。実際に使いやすいのか疑問だったんだけど、特にドアノブは手の形にフィットするように考えて作られていて、意外と使いやすかった。ただ、こんな部屋に住んでいて落ち着くか?と聞かれると怪しいところではある。
その後、近くのバルで昼食を。マジで適当に入ったんですが、お酒・タパス共に美味だった。スペインの食事クオリティ高すぎるだろ!
グエル公園
ガウディ巡りの最後は、グエル公園へ。こちらも事前にチケットを購入しており、並ばずに入れた。ここも、日本語のオーディオガイドがあった。スペインって割とどこに行っても日本語のオーディオガイドがあったっすね。やっぱり日本人観光客が多いんでしょうかね。
ちなみに、我々はタクシーを利用したけど、グエル公園は結構な坂の上にあったので、もし電車とかで来られる方は要注意かも。むしろ、グエル公園だけはタクシーで来た方がいいかもしれない。
中はなんかテーマパークみたいな雰囲気だった。
グエル公園は今でこそ公園となっているけれど、当初は住宅地として開発されていたらしい。ただ、やはり奇抜なデザインのせいもあり、入居者がガウディと共同建設者以外にはおらず、最終的には国に寄付されたそう。
観光ガイドでよく見るこのアングル。有名なだけあって、すごい人混み。
この有名なトカゲともバッチリ記念撮影をした。この辺りのお土産屋さんではトカゲグッズ(マグネットとか)が売っており、それらが可愛かったので買おうか本気で悩んだ。
公園の中は意外と狭く、また見どころも多くなかったので、割とすぐに全体を見て回ることができた。ちょっと肩透かしを食らった気分。
ということで、この2日間でガウディの歴史を満喫した。ガウディの建物はどれも独特のセンスで、見どころが多くあった。ただ、観光する分にはいいんだけど、実際に住みたいか?と言われると極めて怪しいかな、と思いました。笑
この時点で結構な疲れでしたが、まだまだバルセロナでやり残したことがあるので、引き続き観光を続けます。