年末年始スペイン旅行・マドリードでカウントダウン

スペイン旅行・9日目。この日が観光最終日。

実は、この日はトレドに行く予定だった。「もしマドリードに1日か滞在できないなら、迷わずトレドに行け」という言葉があるくらい、トレドはスペインを語る上で欠かせないスポットらしい。

しかし、同行者の1人の体調がまた悪くなってしまい、ホテルで待機することに。そんな状況であまり遠出することは避けようということになり、トレドに行くことはやめ、マドリードをまったりお散歩することに。トレドはまた次の機会に行くことにします。

市内散歩

食料の買い出しがてら、マドリードをぷらぷら。大晦日だというのに町はすごい賑わい。ただ、さすがにバルは夕方で閉まるところが多かった。

引っ越し?かなんかをやってた。スペインではこうやって窓から直接運ぶんですね。

レティーロ公園

ホテルの近くに大きな公園があったので、行ってみることに。レティーロ公園というらしく、市民の憩いの場になってるみたい。馬に乗ってる人や、セグウェイに乗っている大群にすれ違ったりした。不思議。

この堕天使の噴水が公園のシンボルだそう。なんでも、堕天使をモチーフにした噴水というのは非常に珍しいんだとか。

そんなことよりも、噴水の下についている竜?みたいなののオブジェがなんかシュールでツボだった。

クリスタルパレス

公園の中にはこんなクリスタルパレスがあった。何かの展示会のために建てられたそう。中は空洞で、これといって特に何もなかった。

ホテルへ。

道中、綺麗な建物を見つけたのでパシャリ。

この日は割とどこも早く閉まってしまったので、スーパーで晩御飯を買い込み、ホテルで食べることに。

カウントダウン

この日は大みそかということで、深夜にはカウントダウンイベントがある。マドリードではソル広場に集まるのが慣習みたい。スペインのカウントダウンで特徴的なのは、年越しの瞬間に鐘が12回鳴るんだけど、それに合わせてブドウを12粒食べる、というのが古くからの習わしらしい。なんでも、鐘の音に合わせて12粒食べ終えることができたら、翌年の12ヶ月を幸せに過ごすことができる、のだとか。

それに備えてか、この日は街中のいたるところでブドウが売っていた。せっかくなので我々もこれを買い、挑戦してみることに。体調不良もあったので、広場には行かずテレビでカウントダウン中継を見ながらトライ。鐘は絶妙な速度で鳴るので、何とか12粒食べることができた。これで2018年も無事に過ごせるといいっすね!

ちなみに、中継を見てると広場にはとんでもない数の人がいたので、これは行かなくて正解だったなと思ったのであった。

帰国。

と、スペインでカウントダウンをした翌日は、帰国日。ここまで10日間、長かったような、あっという間だったような。

フライトがバルセロナからだったので、まずは早朝にマドリードからバルセロナへ向かう。今考えると、普通にマドリード発にすればよかったのではないかと思う。(フライトを取った時点ではスケジュールを全然決めていなかったんですよねー。)

バルセロナまではRenfeのAVE(高速鉄道)で向かう。

中はこんな感じ。座席はいたって快適だったけど、いかんせんヨーロッパ仕様のため座席が回転できない。そのため、進行方向と逆向きになってしまったら最悪。乗り物酔いしやすい人は酔い止め必須。

その後、空港に移動し、行きと同じくドーハ経由で帰国したのでした。

まとめ

スペインは非常に見どころが多く、また食べ物もおいしいし人も親切だしで、大満足でした。10日間の旅でしたが、まだまだ日数が足りない!と思うほど。今回の旅では急遽行くことのできなかったトレドや白い街のほか、セビージャやマラガなんかも行ってみたいですし、ぜひまた行きたい国ですね。ただ、ちょっと遠いのが難点でしょうか…笑

 

年末年始スペイン旅行記