ガイドブックの電子書籍版って、どう?

先日のスペイン旅行ではるるぶを持って行ったんですが。

初めての試みとして、紙媒体ではなく電子書籍版を使用してみました。その感想とか。

電子書籍版るるぶ

るるぶは紙媒体だけでなく、電子書籍版も販売しています。もちろん、内容は一緒。

当方、詳細は割愛しますが、運よくJTBのプラチナメンバーとやらになっていたらしく、そのプラチナメンバー向けのキャンペーンとして、期間限定で電子書籍版が無料でダウンロードできたんですよね。なので、これはラッキーと思いそれを使うことに。

ちなみに、普通に買うならKindleやkoboでも買えます。

るるぶスペイン’18【電子書籍】

価格:1,200円
(2018/2/4 17:54時点)

るるぶのいいところ

ガイドブックといえば地球の歩き方派とるるぶ派に分かれる(と思う)。

地球の歩き方

地球の歩き方のいいところは、小さな都市まで網羅されていることが多く、またホテルやレストラン、ショップ等の情報がとにかく豊富。ずらーっと並んでいて、毎日ここから選んでいても困らないくらい載っている。

ただ、観光地の写真はあまり多くないので、どこに行くかある程度決まっている場合には有用だけど、そうでなくてメンバーで写真を見ながらどこ行こうか~と考えたりするときには少し不向き。あと、基本的にサイズは小さいんだけど、その分ボリュームがあるのでかさばる。

るるぶ

対して、るるぶはこれでもかというくらい写真がいっぱい載ってる。なので、どこに行きたいかイメージしやすいし、友人と旅行するときは「次はこれを見に行きます~」てな感じで行程が共有しやすい。

一方で、ホテルやレストランとかの情報は地球の歩き方ほど多くないので、長期滞在には不向きかもしれない。

当方は、1人旅の時は地球の歩き方を、そうでないときはるるぶを持って行く(か同行者のガイドブックに頼るか。笑)ことが多いっす。

電子書籍版ってどうよ。

で、今回は電子書籍版を利用してみたのですが。

メリット

何より、荷物が1つ減るのがいい。ガイドブックって、地球の歩き方はかさばるし、るるぶはそもそものサイズが大きいしで、持って行くとなると実は結構面倒なんだなあ。それに対して、電子書籍であればタブレットだけあればよい。どうせタブレットは機内の暇つぶしに持って行くので、荷物が増えることもなく便利。

あとは、電子書籍だとキャンペーンをしていたりして安く買えることがある。koboなんかではポイントばら撒きや割引キャンペーンなんかも多い。ただまあ、欲しいタイミングでキャンペーンがあるかは運次第だけど。

デメリット

まずはタブレットが必須なところ。特にるるぶは元のサイズが大きいこともあり、スマホで見るのは無理がある。当方の7インチタブレットでも結構ギリだった。仮にスマホで見れたとしても、いちいち拡大しなきゃだめなので効率が悪い。

あとは、電子書籍であることの宿命ですが、とっさの検索には向いてない。本の場合はパラパラっとページをめくりながら目的のページを探せるけど、電子書籍は1ページずつの表示しかできないので、目的のページをさくっと開けない。そういう不便さはどうしても残る。

結論

使ってみた結論としては、電子書籍も悪くない。当方の場合、大体いつも飛行機の中でガイドブックを読んで頭に入れておくことが多く、とっさに何か調べることってあまりないし。

ただ、地図なんかは紙で見れたほうが便利だったりもするので、本も捨てがたい。ただまあ、最近ではGoogleマップさえあれば何とかなることが多いので、そうであれば荷物も減らしたいし、電子書籍版の方が楽かもしれない。でも、同行者と一緒に見るにはやっぱり本の方が便利だし…。

ということで、今後は電子書籍版を使ってみつつ、何が便利かもう少し探求してみます。