ノートルダム大聖堂で火災が起きた話。

昨日、朝起きたら衝撃のニュースが飛び込んできた。そのお話。

フランス・ノートルダム大聖堂で火災

フランスの名所の1つであるノートルダム大聖堂で火災が起き、屋根や尖塔が焼け落ちたとのこと。

www.asahi.com

上記のリンク先(多分そのうち見れなくなる)に動画が載ってるんだけど、かなり激しく燃え広がっている。原因は今調査中だけど、どうやら工事現場の足場から出火した模様で、放火ではないらしい。

ノートルダム大聖堂は、当方も行ったことがある。
超特急で巡るフランス・オランダ1人旅~パリのシンボルたち - ヨーグルト・パイン

昔からテレビとかで見ていたこともあり、実物を見たときはかなり感動だったんだよなあ。駆け足だったので20分ぐらいしか滞在してないけど。

これがなくなっちゃたというのは、遠い国のことだけどなんだか悲しい。

いつまでもあると思うな世界遺産?

世界遺産とか観光地は放火も含めて火事対策はそれなりにしているんだろうけど、近年だけでも結構ある。

例えば、近場だと韓国の南大門(崇礼門)も2008年に火事で焼失している。
崇礼門放火事件 - Wikipedia

最近では、ブラジル(リオ)の博物館が火災になっていたり。
収蔵品の約9割を消失、火災のブラジル国立博物館 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

火の力ってすげーんだなあと。

火事じゃなくても

火事で焼失、とかそういうのじゃなくても、観光地は急に入場制限がかかったりする可能性もある。

例えば、マチュピチュなんかは時間制限が厳しくなってきている。また、ワイナピチュに登ろうと思うとかなりのチケット争奪戦に勝たなくてはいけない。
ペルー マチュピチュ / 「マチュピチュ遺跡」の入場制限の新規定、2019年1月より適用開始 | 旅行業界 最新情報 トラベルビジョン

当方は昔にワイナピチュ含め行ったことがある。マチュピチュはかなりよかったからもう一回行ってもいいと思ってたけど、どんどん厳しくなるっすね。

あと、日本でも屋久島なんかはそのうち制限されるんじゃね?ってずっと言われてる。
屋久島保護へ入山制限も 環境省が登山道利用にルール :日本経済新聞

こっちも当方は行ったことがあるからまあいいけど、今はかなり外国人(主に中・韓)が多いらしいから、規制もやむを得ないのかなって感じ。

逆に、サグラダファミリアは「建築中」がウリなんだと思うけど、2026年完成予定なのでむしろ建設中の様子は今しか見れない。

雑感

ということで、行きたい場所には行けるうちにさっさと行っておいた方がいいと改めて感じた。お金がないけど、見れなくなるよりマシかと。

でもまあ、日本の寺院なんかもそうだけど、観光地なんてどこも一度は火事とか崩壊とかがあって、その度に復旧してきたわけだから、復旧した後の様子を見に行くのもまた乙かもしれない。