JGCは取った。SFCはどうする？ - ヨーグルト・パイン

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今年、JGCを無事取得した。そうなると次に考えるのが、SFCもいっちゃう？っていう。

2018年も残るところ3か月ちょいなので、もし来年修行するなら今から計画をしなくてはいけない。なのでチラっと考えてみたんだけど…っていうお話。

SFCとはANA Super Flyers Cardの略で、ANAのステータス会員向けサービス。まあ、ざっくりいうとANAにおけるJGC的なポジション。細かいサービスは以下参照。

世間的には、修行するなら圧倒的にSFCの方が多い。なぜかというと、

といったあたりが主な理由。特に1点目が大きく、詳細は割愛するけど、修行費用を全部マイルで賄うっていう人はザラにいる。マイルを貯めるのにそれなりに手間はかかるけど、修行ってどんだけ頑張っても30万円以上はかかるから、金銭的ダメージがないのはデカい。

SFCに入るためには、まずはANAのプラチナサービスメンバーにならなくてはいけない。

で、そのためにはANAのプレミアムポイント（PP）を年間50,000ポイント（うちANAグループ運航便25,000ポイント）を貯める必要がある。このプレミアムポイントというのはマイルとは違うポイントで、飛行機に搭乗することで貯めることができる。JALにおけるFOP的な。

JALの場合は、ポイントを貯める他に年間の搭乗回数50回という条件でも可だったけど、ANAの場合は回数基準は設けられていない。なので、頑張ってPPを貯めるしかない。

当方、JALは50,000FOP貯めて加入した。なので、それだけ見るとSFC修行をするのもJGC修行と大差ない感じなので、結構難なく行けそうな気がする。

ただ、考えてみるといろいろ難点がありまして。それが以下。

当方、スターアライアンスのマイルはユナイテッド航空のMileage Plusに加算しており、そもそもANAのマイル会員ですらない。なので、マイルから修行費用を捻出することができない。

まあ、大した話ではないんだけど、ある程度事前にマイルを貯めていたJALとは違い、心理的なハードルが地味に高い。

JALの場合、50,000FOPが必要といえども、JALカードを持っていれば初回搭乗で毎年5,000FOPがゲットできる。（一応キャンペーン扱いなので、来年もこれが継続されるかは知らないけど。）

さらに、CLUB ESTに加入していると＋2000FOPもらえるので、なんと初回搭乗で7000FOPもゲットできる。7,000FOPって、羽田 - 那覇の1.5往復分に相当するから、かなり大きい。

でも、ANAにはそういったキャンペーンはない。なので、自力で50,000FOP貯める必要がある。なので、JGC修行と比べて修行回数は必然的に増えるので、経済的にも時間的にもコストがかかる。

JGC修行のときは、CLUB EST特典で国内線ラウンジが使えた。一応回数制限付きではあったけど、なんとかその回数以内に抑えることができた。

国内線のラウンジって、まあジュースとかが置いてあるだけの質素なものなんだけど、それでもあるのとないのでは精神的な余裕が全然違うというか。空港の待合スペースでは落ち着かないことも多いし。

ラウンジという意味では、クレジットカードのラウンジを使うっていうのもある。ただ、羽田だったら制限エリアの中にあるからいいんだけど、それ以外の空港では基本的に制限エリア外に設置されている。なので、ギリギリまでくつろいで…というのができない。

まあ、なくても何とかなるものではあるんだけど、一度その味を知ってしまうと、ねえ。

SFC修行もJGC修行と同じく海外発券がお得なことが多い。特にKUL発券。

でも、クアラルンプールはJGC修行で2回も行った。日帰りだったけど結構満喫したし、これ以上見たいところもあんまりない。近隣都市というと＋1日必要だから、さらに有休が必要になるけど、そこまでして行きたいところもあんまりない。

あとは、定番のOKA-SINとかがあるけど、シンガポールも何回か行ったことがあるし、これ以上見たいものも別にない。とはいえ、ラウンジにも入れない空港で丸1日過ごすわけにもいかないので、なんかあんまり乗り気になれないっていう。

…まあ、楽しくないから「修行」なのかもしれないけど。

とまあ、こんな感じなので、来年のSFC修行はとりあえず遠慮しとこうかなと。

ぶっちゃけ、国際線のラウンジが使いたいだけであれば、プライオリティパスを発行すれば事足りるし。なので、SFC修行をするなら、楽天プレミアムカードでも発行しようかなと、そう思ったのでした。