先日、荷物を整理していたら余った外貨がたくさん出てきまして。ドルとかユーロは今後もまあ何かの機会で使うからそのままでいいかっていう感じだけど、その他の国の通貨（特にアジア圏）に関しては、多分もう使うことはないだろうなと。
とはいっても、余っている外貨って小銭やごく少額だったりで両替するには足りないし、でも捨てるのもなんだし…ってことでこれらの処分をどうしようかと考えていたら、外貨を小額から日本円に交換してくれるサービスを発見したので、それを利用してみたというお話。
ポケットチェンジ
利用したのはポケットチェンジというサービス。
ここに余った外貨を入れると、各種電子マネー等に交換してくれるサービス。
対応通貨
対応している通貨は公式ページをご参照。
今回は韓国ウォン（札・コイン）と台湾ドル（札）を持って行った。台湾ドルは小銭も余っていたんだけど、残念ながら現時点では台湾ドルのコインは対応していない。残念。
あとは、マレーシアリンギットとかカンボジアリエルなんかも余っていたんだけど、対応していなかった。まあ、超マイナー通貨だしこれらの対応はしばらく無理かな…。
交換先
交換先はEdyとかAmazonギフト券等がある。現金はない。
当方は、おサイフケータイのEdyにチャージをすることにした。
使ってみた
主な設置場所は成田空港や羽田空港なんだけど、あいにく当方はしばらく空港に行く用事がない。なので、東京駅の近くにあるTRAVEL HUB MIXを利用した。
TRAVEL HUB MIXへ
TRAVEL HUB MIXは、東京駅北口を出て目の前の横断歩道を渡った先の建物の1階に入っている。
入り口はこんな感じ。どうやら、観光案内所らしい。
Travel Hub MIXは、日本旅行のターミナル東京駅正面ビル1階という最高の立地に完成した、日本最大規模の参加型旅行案内所です
引用：公式サイト
中には観光案内のパンフレットがたくさん置いてあった。また、打合せスペースでは何組かがPCを持ち寄ってミーティングをしていた。何をしていたのかは知らない。なお、平日の昼休みに行ったけど、肝心の観光客っぽい人はいなかった。何のための施設で、どのように活用されているのかは、勉強不足ゆえによく分からなかった。
ポケットチェンジを使ってみる
ポケットチェンジは、入り口を入ってすぐ右側においてあった。当方が行ったときには、先に1人使っている人がいた。大量にコインを持ってきていたので、ちょっと待った。
で、早速マシンを起動。スタートを押せばさくっと利用開始。一応、複数言語に対応しているのでちゃんと日本語のボタンを押す。
黙々とお札とコインを投入していく。コインは一度に20枚までしか投入できないらしい。
便利だなと思ったのは、複数の国の通貨を一気に交換できること。手持ちの外貨ごちゃまぜで投入してOK。とても楽でいい。なお、USDが0.05だけ投入されているのは、完全に当方のミスなのである（交換し終わってから気付いた）。
合計はこんな感じ。レートはちゃんと見てないけど、大体15％ぐらいが手数料として引かれている感じっすかね。両替手数料としては高めだけど、使い道のない少額の外貨を持ち続けるよりは断然マシなので、サクっと交換することにした。まあ、ポケットチェンジ側もそれが狙いなんだろうけど。
で、Edyの場合はマシンの下の方にある読み取り部分にEdy（おサイフケータイ）をかざせばその場で交換完了となる。とても楽。
まとめ
ポケットチェンジの利用自体はとても簡単で便利だった。あとは、対応通貨がもうちょっと増えればいうことなしかと。特にコインがもっと両替できれば一層便利なんだけどなあ。あんまり割に合わない商売なのかな。
成田や羽田にも設置されているので、旅行帰りにサクッと利用できるのも好ポイントっすね。覚えておこう。
