イギリス出張の時のお話。時間が余ったのでオックスフォードに行ってきた。
オックスフォードへ
オックスフォードと言えば、名門大学があるところっすね。
ヒースロー空港からは直行のバスが出ており、片道90分ぐらいで到着するっす。ターミナル4から乗る場合は、バス車内で運転手さんからチケットを買える。往復チケットだとかなりお得なので、空港に戻る場合はこれを買うことを推奨。有効期間は何種類かあったので、数日滞在する場合でも安心。
バスは何か所か停車するけど、終点のバスターミナルで降りればちょうど街中なので便利。クライストチャーチ近辺でバス停もあったから、面倒な場合はそこで降りてもよいかなと。
なんだかロンドンよりも落ち着いていておしゃれな街並みだった。
お腹が空いたので適当にハンバーガー屋さんでお昼を食べたんだけど、ここポテトとドリンクのセットで1500円ぐらいした。野菜は自分で選ぶ系だったし、ポテトも山盛り(セットで頼まなくても、袋の緩衝材?的な扱いで梱包とかなくもっさり入れられる)だったのでまあいいんだけど。
街中観光
この日は日帰りの予定だったから、さくっとみてさくっと帰ることに。
ため息橋
正式名称はハートフォード・ブリッジなんだけど、ヴェネチアのそれに似ているから通称はため息橋なんだそう。なんだそれ。
写真には写っていないけど、タキシードとドレスを着たカップルがおそらく結婚式の撮影をしていたから、オックスフォードのインスタ映えスポットなのかもしれない。
ラドクリフカメラ
1749年に建てられた図書館だそうな。「カメラ」っていうのはラテン語で「円天井の部屋」という意味らしい。現在は図書館としての機能はあんまりないっぽい。
中にはツアーでしか入ることができないらしい。なのでパス。ハリーポッターの撮影にも使われたそうだから、ファンの人にはたまらないスポットなのかもしれない。
ボドリアン図書館
ここはラドクリフカメラとは違い現役の図書館で、大英博物館に次ぐ蔵書数らしい。こちらも中はツアーで見学可能で、これまたハリーポッターの撮影に使われた場所もあるらしい。けど当方は時間もお金もないのでパスした。
聖マリア教会
当然ながら教会が街の中心部にあるわけでして。
いい感じの教会でした。カフェがあるので休憩にもちょうどいいかも。
あとは有料で上に登ることができて、そこから見える景色もいい感じらしいんだけど、寒かったのでパスした。これ行ったのが5月初旬なんだけど、まだ普通に冬用のコートが必要なぐらいの気温だからね。
クライストチャーチ
そんな感じでバスステーションからつらつらと歩き、今日のメインの目的であるクライストチャーチに到着。
入り口には団体客がいたりしてにぎわっていた。
入場料は1人8ポンド。ちなみに、学生の昼休み(12時~14時ぐらい)までは後述する食堂とかの見学ができないから要注意。
ここは普通に大学として使われている。そのため、この日は「テスト中なのでお静かに」という看板が何か所かに立てられていた。こんなところで学生生活を送ることができたら一生の自慢になるだろうなー。
中に入ると、早速お目当ての食堂がやってくる。…すげえ人。ちょうど中国人観光客の団体と被ってしまった模様。でもまあマナーもよかったしそんなに嫌な思いはしなかった。
なんでここにやってきたかというと、この食堂が見たかったからなんすよね。
そう、ここはハリーポッターに登場する、ホグワーツの食堂として使われていた場所なんすね。うん、なんか映画で見たことのある景色。
実際に見てみると、思ったより数倍狭かった。映画だとかなりの人数がここに入っていたけど…とてもそんな規模ではない。どうやって撮影したんすかね?CGで合成とかかな?
机とか。いたって普通なんだけど、ハリーポッターの撮影で使われていたと言われるとなんだかそれらしく見えてくる不思議。
ここは今でも学生の食堂として使われている(だから昼休み中は入れない)んだけど、実際にどう使われているのかあんまりイメージできないなあ…と思っていたら、食堂っぽい感じのところを発見。ちょうど昼休み後だったからか、片付け中だった。なるほど、いわゆる大学の食堂みたいな感じっすね。なんかイメージできた。
で、食堂の後は中庭をちょろっと見て終了。うーん、ここでキャンパスライフを送れたら楽しいだろうな。観光客が山ほどいてうっとおしいだろうけど。
で、この後はバスステーションから空港に戻って終了。
クライストチャーチはぶっちゃけ食堂ぐらいしか見どころはなく、その食堂もかなり狭いので、30分ぐらいで見終わってしまった。かつ、オックスフォードはかなりコンパクトな町。
なので、駆け足で見たのもあるけど、オックスフォードは半日もあれば十分かなと、そんな感じ。