先日の記事の続きなんですけど。スマホを機種変更したため、各種電子マネーをおサイフケータイに移行している。
で、一番使用頻度が高いSuicaも、カード型からおサイフケータイ(モバイルSuica)に移行することにした。ただ、今使っているカード型Suicaには、チャージしている残高のほかに定期券も乗っている。これってそのまま移行できたりするのだろうかと思って調べた話。結論から言うと、どっちも簡単に移行できた。
モバイルSuicaのメリット
カード型からモバイルSuicaに移行することのメリットとしては、以下の3つ。
- いつでもその場でチャージできる
- オートチャージも可能
- 荷物(パスケース)が減る
特に、荷物が減るというのは個人的に大きい。外出するときに、ポケットにスマホ+パスケースだと結構かさばるんだよなあ。これがモバイルSuicaだとスマホ1つで済む。楽だし、忘れ物も減って万々歳。
他には、JR東日本の特急券が買えたりする。でも当方は使ったことがないのでパス。
デメリット
便利なモバイルSuicaなんだけど、年会費が1030円かかる。結構高い。
ただ、Viewカードを持っていれば年会費は無料。当方はJALカードSuicaを使っているので、無料で使える。カード型Suicaしかもっていない場合でも、オートチャージが出来ることも考えたら、Viewカードは1枚持っていても損はないかと思う。
あと、モバイルSuicaには
- 券売機に差し込めないので、「Suicaの残高で切符を買う」ということができない
- スマホのバッテリーが「完全に」なくなってしまうと使えない
というデメリットもある。
後者のバッテリーについては、モバイルSuicaに必要なバッテリーはごく僅かなので、スマホの残高が0%でも使えるケースがあるらしい。でも、バッテリーが完全に放電しきっているような場合はNGだそう。
ということで、このデメリットは当方には縁がなさそうではある。
カード型からモバイルSuicaへ移行する
手続きは簡単。スマホをポチポチするだけ。
初期登録時に、既に持っているカード型Suicaの番号を入力する。これだけで、定期券の情報とチャージ残高をモバイルSuicaに引き継ぐことができる。とても便利。
ただ、チャージ残高は翌朝5時になってから再度自分で手続きしないと引き継げないので、そこは忘れないようにしないといけない。
カード型スイカの返却
忘れがちなのが、みどりの窓口にて不要となったカード型Suicaを返却すること。なぜって、カード型Suicaにはデポジットとして500円支払っており、カードを返却すると500円も返ってくるから。
ちなみに、Apple Payの場合はこの500円も自動でApple Payの残高に承継されるらしく、カードは自分で捨てればいいらしい(窓口で聞いた)。ただ、Androidのおサイフケータイの場合はそのような承継はされていないので、ちゃんと返してもらいましょう。当方も、最初窓口のお姉さんに「残高は承継されてますよ」と言われ、??となった(窓口のお姉さんの勘違いだった)。
結論
思ったよりあっさり移行出来て助かった。どこかのEdyとは大違いなのである。
Suicaは使えるところも多いし、モバイルSuicaは本当に便利なので重宝している。