JALのホームページを見ていると、こんなお知らせが出ていた。
Android端末向けおサイフケータイ®でのタッチ&ゴーサービスのご利用方法の変更について - JAL
一瞬、おサイフケータイでのタッチ&ゴーが出来なくなるのかと思ったけど、そういうことではないらしい。そのお話。
タッチ&ゴー
タッチ&ゴーとは、まあ言わずもがなだけど、JAL国内線に搭乗する際に、わざわざ航空券を発券しなくとも、対応端末やカードをタッチするだけで搭乗できるというもの。対応しているものの代表例としてはマイレージクラブのカードとかJALカードがある。
で、Androidの場合はおサイフケータイのアプリを入れればこれが代用できた。カードでもまあいいんだけど、スマホって大体ポケットに入っているから、わざわざ別にカードを準備しなくていいという意味で手間が一つ減る。そういう意味で、当方もこれを利用していた。
アプリの廃止
で、今回、このおサイフケータイ用のアプリが廃止になるらしい。廃止とはいっても、既にインストールしている場合は特に手続きは不要でそのまま使える。
じゃあ今後の利用はどうするのか?と思ったら、WEBから必要事項を入力すれば、自動的に端末のICチップに書き込まれるらしい。そのため、アプリのインストールは不要。
おサイフケータイっていうのは、利用する際に端末のICチップ(Felica)にユーザー情報を書き込む必要がある。そのための処理をこれまではアプリ経由でしていたけど、これからはWEBを通じてするということらしい。
スマホサイトはとてもシンプルな作りだったので特に迷うことはなさそう。
確かに、他の電子マネーの場合は利用金額の増減があるから都度アプリで管理しなくてはいけないけど、タッチ&ゴーの場合は利用者情報を一度書き込めばそれで完了する。そういう意味では、わざわざアプリを開発・維持する必要性もないっすね。コストもかかるし。
ということで、この決断は納得。まあ、当方はあと2年はこのスマホを使うから、当面は関係ないんだけど。