LATAM航空がワンワールドを脱退する話。

どうなるワンワールド。

あんまり聞きなれない航空会社だけど、LATAM航空は南米の航空会社。2012年6月にチリのLAN航空とブラジルのTAM航空の合併によりできた会社で、現在では南米最大規模の航空会社となっている。本社はチリ。

ワンワールドの中では唯一の南米の航空会社だった。そのLATAMがワンワールドを離脱することになった。
南米LATAM航空、ワンワールド脱退へ、スカイチームのデルタ航空が20%の株式取得で | トラベルボイス

脱退の理由は、デルタ航空がLATAMの株式を20％取得したことに伴うものであるということ。LATAMも経営が安泰というわけではなかったようで、そこにデルタが支援を行ったと。

でまあ、デルタはスカイチームの主要メンバーっすからね。そりゃまあ抜けるわな。でもまだスカイチームに加入することが発表されたわけでもないので、どうなるのかって感じ。

上の記事によると、ワンワールドとしても脱退を受け入れる方針らしい。となると、ワンワールドに加盟している会社は以下の通りとなる。

で、ここに2020年からロイヤル・エア・モロッコが加盟することで1社増える予定。

一方で、他のアライアンスを見てみると、

と、規模にはかなり差があるのが現状。ヨーロッパならブリティッシュ・エアウェイズやフィンエアーがあるし、アジアならマレーシア航空があるのでまあそれほど不便はしないんだけど、南米が1つもないというのは辛いものがあるよなあ。主要な南米の会社は既に抑えられているし。

これから南米にワンワールド縛りで行く場合は、アメリカン航空かイベリア航空のネットワークを使うことになろうかと思われる。

南米か～。個人的には、マチュピチュ入ったことがあるんだけど、他にはウユニとかイースター島に行ってみたいっすね。でもクッソ遠いしなあ。時間も金もかかるよなあ。どこから時間と金が降ってこないかなあ。

そんな妄想レベルなので、対して影響はないのであった。