JGC修行2018①-2~入国&クアラルンプール半日観光

JGC修行でやってきたマレーシア・クアラルンプール。早朝に到着し、帰国便は深夜。時間もあるし、当方、これが人生初マレーシアなので、クアラルンプール市内まで出て観光することに。

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入国

前回の記事で書いた通り、到着後、すぐには入国せずにトランジットホテルで一休み。

トランジットホテルは時間単位で予約するんだけど、予約後、一切ホテル側からレスポンスがなかった。おそるおそる受付で聞いてみたら、無事に予約されていたので何より。

ホテルの詳細は以下を参考。

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入国審査

ホテルは朝の5時~11時まで予約していた。シャワーを浴びて睡眠をとった後、入国審査へ。

入国審査は、タイミング的に他のフライトがなかったようで、レーンががら空きだった。審査官も暇だったのか、色々と質問された。あと、他の飛行機がいなかったタイミングだったからか、「フライトチケットを見せて」と言われた(この後2回目の修行の際には言われなかった)。

で、チケットを見せると「早朝に着いたみたいだけど、こんな時間まで何してたの?」と怪しまれた。「トランジットホテルで休んでた」ということを伝えると納得したようで、無事に通してくれた。

いきなりちょっとドキッとした。いや、別に悪いことをしているわけじゃないから堂々としていればいいんだけどね。

空港にて。

まずは荷物を預けることに。KLセントラル駅まで行って預けてもよかったんだけど、早く身軽になりたかったので空港の荷物預かりサービスを利用した。

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その後、ランチ。なんかマレーシア料理を食べる気分じゃなかったので、荷物預けの横にあったバーガーキングにした。チーズバーガーセットで600円ぐらい。日本よりはやや安いぐらいで、思ったよりは安くなかった。

空港内の看板。「団体チエシクイン」。惜しい。

空港からKLセントラル駅へ

空港からクアラルンプールの中心部であるKLセントラル駅までは、電車とバスで行く方法がある。

電車だと所要時間30分で1500円ぐらい。バスだと、驚愕の300円ぐらいで、所要時間は1時間。今回は時間もあるので、バスで向かうことにした。

バスターミナルに向かうと、ちょうど発車するタイミングだったみたいで、駆け込み乗車した。バスは30分に1本みたいなので、ラッキーだった。

写真はバスの車内からターミナルを撮った風景。ターミナルに行けば係員がいっぱい立っているので、「KLセントラル」といえば案内してくれます。

KLセントラル駅~バトゥケイブ

無事にKLセントラル駅に到着。途中の渋滞もあり、空港からKLセントラル駅までは90分ほどかかった。なので、時間に余裕のあるとき以外は電車の方がいいのかもしれない。当方は、バス車内でめちゃくちゃトイレしたくなってきて死ぬほど焦った(当然、バスにトイレはない)。何とか間に合ってよかった…。

バスの到着階は駅の1階。薄暗い不気味なターミナルの上の階が電車の駅だった。

ここから、まずは最初の観光地であるバトゥケイブ(バトゥ洞窟)へ向かうことに。

バトゥケイブは、KLセントラル駅からKTMという電車に乗って向かいます。写真の赤いラインの終点なので、安心。乗る電車を間違えなければ、だけど。

券売機がどこにあるのか分からなかったので、カウンターでチケットを買うことに。そしたらSuica的なやつに往復分でチャージしてくれた。ただ、カードが使えず現金のみだった。マレーシアは結構そういうところが多かったので、多少の現金を持って行く必要があるので要注意っすね。

ホームに降りると、ちょうど電車が来たところだった。電車は15分に1本ぐらい。さっきのバスといいこの電車といい、なんだかこの日は交通に関してはすげえ運がよかった。

電車は清潔で快適だった。あと、電車内に「飲食禁止」「電話禁止」っていう注意書きのイラストがあったんだけど、それと並んで「いちゃいちゃ禁止」(意訳)っていうイラストがあったのが印象的だったw

バトゥケイブ

で電車に揺られること40分ほど。無事にバトゥケイブに到着。

降りた瞬間…暑っ。よく考えると、ここまでろくに外に出ていなかったので、マレーシアの暑さを体感することがなかった。さすが東南アジア、暑さと湿度で不快指数が凄い。冷房対策にウインドブレーカーを羽織っていたけど、さっさと脱いだ。

駅からバトゥケイブは歩いて5分ぐらい。駅から見えているし、本当にすぐに着きます。

で、広場で写真を撮っていると、日本人の男の子に話しかけられ、一緒に観光することに。どうやら大学生で、卒業前にアジアを周遊しているらしい。当方、さすがに修行で来ているとは言えず、出張帰りの合間に観光をしているという設定にしておいた。笑

バトゥケイブのシンボル。これは「ムルガン神」といって、悪魔を退治する軍神だそうです。

「ケイブ(洞窟)」というからには当然洞窟があるわけでして。洞窟に向かうには、シンボルの横にある階段を上っていきます。

ご覧の通り、すごい段数+急勾配。これが若者の我々をもってしてもなかなかに辛く、途中で休憩しながら向かいました。

道中。ここでまだ半分ぐらい。景色はいいけど、この時点でかなりの汗だく。

何とか頂上に到着した後は、洞窟へ向かいます。洞窟自体はそんなに広くなく、15分程度で見れる感じ。特に何があるわけでもないけど、雰囲気はいい感じだった。

とまあそんな感じで満喫した後は、下山して駅に戻ることに。

駅前に何かよく分からない銅像があった。

戻りの電車は大体30~50分に1本ぐらい。下手するとかなり待たされる可能性があるので、到着時に帰りのダイヤを確認しておくべし。

で、ご覧の通りこの時点で16時前。飛行機まではまだ余裕があるので、一旦クアラルンプールに戻り、近場の観光を続けることに。

バトゥケイブは電車1本でさくっと行けて、東南アジアの文化も体感できるので、合間の時間に行くにはちょうどいいかもしれない。