当方、JALカードSuicaを使っているわけなんですが。このカード、JRのサービス利用分については、マイルではなくビューサンクスポイントが貯まる仕組みになっている。
で、そのビューサンクスポイントがJREポイントとやらに変更になっていたので確認した話。
JREポイントとは
JREポイントとは、ざっくりいうとJR東日本のサービス利用で貯まるポイント。
これまでは、
- JR東日本の駅ビル(グランデュオ、アトレとか)で貯まるポイント
- 特定店舗(ニューデイズ、JRの自販機)でSuicaを利用することで貯まるポイント
- ビューサンクスポイント
は、同じJR東日本のサービスではあるものの、ポイントはそれぞれ別のシステムだった。当然、互換性なんかはないので、特にSuicaポイントなんかは全然貯まらずにかなり使いづらいポイントであった。
これが、今年に入ってJREポイントに統合された。
ポイントの使い道
貯まったポイントは、1ポイント=1円として駅ビルで使えたり、Suicaチャージに交換できたりする。
JRE POINTを使う JR東日本の共通ポイントサイト - JRE POINT
1ポイントから使うことができるのはかなり評価が高い。こういうの、結局失効したりしちゃうし。
そういう意味では、かなりユーザーフレンドリーな仕様になったと思う。
ビューカード利用分のポイントを交換する
で。ビューカードの利用で貯まったポイントを交換しようと思ったんですけど、これがちょっと面倒だった。
まずはVIEW's NETにログインし、ポイントを確認。で、ポイントを交換するために「商品交換」のボタンをクリックすると、JREポイントのWEBサイトに飛ばされる。
で、JREポイントのWEBサイトでは、JREポイントのアカウントでのログインを求められる。当然そんなアカウントは持っておらず、VIEW's NETのアカウントでいいのかな?と思ったら、「VIEW's NETのサービスID・パスワードではログインできません」とのこと。なんじゃそれ!
JREポイントに登録する
愚痴っても仕方ないので、JREポイントに登録することに。
JREポイントのWEBサイト上でビューカードで獲得したポイントを表示させるには、会員登録した後に、ビューカードをマイページから登録する必要がある。
ビューカードのポイントを交換するのが目的なのに、VIEW's NET→JREポイント→ビューカード連携って、この時点で既に余計な手間が2つも発生していて少しイライラ。
しかも、登録するのはビューカードのクレジットカード番号ではなく、ビューカードに搭載されているJRE POINT番号とやらが必要になるらしい。
この番号、2018年8月以降に発行(更新含む)されたビューカードであれば券面上に記載があるものの、それ以外の場合はVIEW's NETから確認する必要がある。ということで、この段階まできてもう一回VIEW's NETにログインさせられる始末。なんだこれ。
ちなみに、JRE POINT番号はVIEW's NETのポイント交換のページの一番下に記載があった。
雑感
まあ、一度連携してしまえばそれで終わる話なんだけど。余計なアカウントをもう1つ作らなければいけなくなったことと、手間がかかったことには間違いない。そのままビューカードのアカウントで利用させてくれれば話が早いのに、そうしないところに大企業の闇を感じる。
JREポイントのアカウントは、ビューカードだけでなくSuicaの利用でもポイントを一元的に貯めることができるようになったという意味では嬉しいんだけど、登録は地味にイライラさせられたし、結局ユーザーフレンドリーなのかそうじゃないのか、よく分からなくなったでござる。